[ローランギャロス 2005] Day 8 サフィン敗れる

ロブレド v サフィン。7-5 1-6 6-1 4-6 8-6でロブレドが勝利。サフィンはベスト8ならず、ざんねん。でも、素晴らしい試合だった。

サフィンが負けたのは残念だが、対戦相手のロブレドも素晴らしかった。この人に負けるんだったらしょうがないと思えた。

フォアがすごい。強引にフォアに回り込んででのクロスへのパス。サフィンのサービスゲームでも、レシーブのロブレドが攻めて、サフィンがなんとかキープするという展開が多かった。

でもって、最後のゲームで、フォールトと判定されたロブレドの1stサーブを、サフィンが入ってると申告したのがあった。落としたら終わりというゲームでもフェアなサフィンの大きさに改めて感動した。

そういう我らがサフィンを敗ったからには、ロブレドには優勝まで上り詰めてほしいね。

ロブレドの次の対戦相手に決まったダビデンコのコリア戦もいい試合だった。ダビデンコがハードヒットでコリアを押し切った。サフィン対ダビデンコのパワー勝負も見たかったけど、ロブレド戦もおもしろそう。つうか、去年決勝のガウディオとコリアはふたりとも今日で消えちゃったのね。

あしたは、なんだかんだいって勝ちあがってきたエナン=アルデンヌ対シャラポアなんかも楽しみだ。そして、15歳の新鋭カラタンチェバも。