東京湾一周の旅
【イントロ いきさつ、がいりゃく】
日時:2007.04.06 AM4:00〜PM8:00
走行時間 16時間
総走行距離 193.5km
ケイデンス 56962 (片足あたりのペダルを踏んだ回数。単位はやっぱり回かな?)
消費カロリー 5790KCal +約500KCal (36km分)
【はじめに】
ここ何年かは、1年に一回は何か思い出に残るイベントをやろうと心がけている。
だって、人生80年として、金もあり、まともに体が動きそうな時期はと考えると、
〜20歳、60歳〜
を除いた正味40年くらいしかなさそうだし、その40回の機会さえも、
すでに半分以上使い切ってしまってるし、時間がない!! というと、歳がばれるな。
まあ、行動可能上限年齢は、もうちょっと延ばしたいところですが。
ちょうど、勤め先の連続休暇をいただけたこともあり、この機会に何か思い出のイベントをと
思い立ち、自転車による東京湾一周 を実行した次第。
この予行演習、一部コースの下見も兼ねて一ヶ月前頃に実施した「環七一周」
ツーリングの結果が大いに役立ったのは言うまでもない。
いつもなら、こういうイベントでは、目的やら実験を実行するのだけれど、
今回は寸前までバタバタしていた関係で、よい案が浮かばなかったので、
「写真をなるべく撮る。記憶に残るのんびり目のRUNを心がける」ということにした。
なんか、すごい普通。
でも、実際自転車をゴリゴリ漕いでいると、前進あるのみになってしまい、
風景なんかほとんど覚えていないなんてこともよくあるのですよ。
実際、環七一周の時は、写真1枚撮らなかったし。(というか、カメラ忘れた)
その代わりと言っては何だが、初のヘルメット着用に挑戦してみた。サイクルヘルメット。
あのエイリアンの頭みたいなやつのもっとおとなしい版を購入。
見た目の照れでかぶりたくない感が80%ほどあったのだけど、
なんといっても長距離だし、行程が夜にかかったりで危険度も増すので、
一家の大黒柱として重大な怪我でもしたら快く送り出してくれた
家族に申し訳ないし、有事の際の保険の査定なんかにも響くという
話もある。(エアバッグ装着車の責任軽減みたいなイメージかな?)
持ち物: [バッグ(フロント、ウェスト、背中)]
○小型空気入れ
○26inch チューブ(ダイソー) 315円
○工具 −六角レンチ、+ドライバ、モンキーレンチ、
−ニッパ、タイヤはずし、油汚れ可雑巾、液体グリススプレー
○食料、ペットボトル
◆地図 −東京23区(ダイソー)
−神奈川 区分・都市図(エリアマップ 文庫版)
−ツーリングマップルコピー3枚(千葉県用)
◇重ね着用の中間フリース上着、タオル、
◇PSP(GPS装着)
[着用]
・上着(ゴアっぽい雨具・登山用)、Yシャツ様服(化繊・登山用)
下着(ユニクロのドライTシャツ)
・Gパン(自転車専用で使い古した生地が柔らかいもの)
・サイクルパンツ(内張り付き下着、環七一周で効果は確認済み)
・サイクルヘルメット(今回の旅用に購入)
・手袋(朝厚手、昼→夕は薄手)
[その他]
・ライト(白LED)2台
・サイクルコンピュータ、ハートレイトモニター(CASIO製腕時計型心拍計)
【いきなり反省】
本文の前にいきなりで恐縮だが、本編を何らかの参考にされようかという方のために、
問題点を記載しておくので、本文を読むのがタルい人もここだけは参考していただければ
幸いです。
@ 日焼け止め: 環七一周の際にも反省点として挙げておきながら、またしても
用意するのを忘れてしまった。
出発が早朝まだ暗いうちというのも忘れた理由の一つではあろう。
(夜中に日焼け止め塗るって、なんか許せない気がする)
で、忘れた結果といえば、ものすごい日焼け。特に唇が日焼け+乾燥で
ものすごいことになってしまった。
サイクルカバンに常駐させておくべきだろう。
A サングラス: 日焼けにも関係するのだが、常時かけているメガネに色が全然入っていない
ことをすっかり忘れていて、UVカットはあるとはいえ、帰宅後三日間ほどは
目のゴロゴロ感に悩まされた。
それにも増して厳しかったのが虫。
漕いでいる最中に容赦なく目に飛び込んでくるわ、目に入った虫を手袋つけたまま
取ろうとして目の中でつぶしてしまい妙な痛みに悩まされたりと、散々な目に合った。
虫のことも考えると、私の場合メガネの上から覆えるゴーグル型のサングラスが
ベストと思われる。
街で見かけるサイクリストも、格好だけではなく必要に迫られていたのだと猛反省である。
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