1月15日以来、連日ホームページに手記の形で、参考になるならないは別としてトリインフルエンザ情報をトリワクチンの必要性を軸として発信し続けられたのは、ワクチンメーカーさん、医師、獣医師、養鶏仲間、卵を通じて何十年もお付き合いしている報道関係者、お客様の資料紹介や支援があっての事である。 私自身は「鶏は静かに飼うべかりけり」 をもう30年来決め込んでいたから、皆「昔、翁ありき。鹿鳴館」という息子達の卵が、一人歩きして知遇を得た方々が多い。商売には一切口を出さないが、卵のお陰で年を取っても友人に不自由しないことを感謝している。それが存亡の危機に瀕しているというのでチョッカイを出したら、たちまち殺伐としたホームページになってしまった。 老醜を晒さぬように、顔を出すことは極力控えているが、ラジオならいいだろうと、昔なじみのディレクターの方に云われてチョット喋ったらたちまち馬脚を現した。自分では聞いていないが、大槻教授のカラスの話に対して、空ばかり見てないで足元のネズミを注意すべきで、あんなほうに引っぱていく学者たちは国賊だ と云ったとかで、聞いた息子たちに物議をかもしていた。良い意味でも悪い意味でも、むしろ少し頑張って貰って、此の際、問題点をいろいろ論議出来ればと期待すらしていた浅田会長のご不幸に接して、私とすればショックが大きかった、そのせいもある。 さて、そのワクチンについてもっと正確な情報を欲して居られる人達が大勢居られることは承知していながら、ほとんどが預かりものの文献故、そのまま披露出来ず困っていたところ、ワクチンメーカーさんから一切の資料が提供されると聞いて安心しました。 喜田さんグループや政府の情報はその方達の云われている通り、予めワクチンそのものが都合の悪い人達の片寄ったもので、予算を出し続けている政府にとっても同様、それに毒された形の公的機関の獣医さんなどの云うことが、いかに必要な情報から遠ざけられたものであるか、比較されれば一目瞭然で、お互い情報操作のこわさが、今更ながら分かると云うものでしょう。もっと悪いことに多くの大学の先生までそうだという事実です。 今の時代、専門家と称される人程、視野が狭く油断が ならないことは、例えばサルモネラ問題のとき鶏の輸卵管に菌がウジャウジャ居るとしたセンモンカなる先生がいてさすがに閉口したことが有ります。その伝で行けば、喜田教授、大槻教授は、鳥の糞のコレクターで臨床獣医ではないと、こき下ろして、それらの専門家の研究をもとにそれを実際的に組み立てて行くのは我々現場の人間でなくてはならないとホザイて来た訳です。サイトの中での熱心なグループの方々は立派な要望書を作られ、それに対するセンモンカの片寄った情報に基づくアドバイスを心地よく撃退され立派でした。 これからも一人一人が自分でよく考えて、権威に惑わされず、この情報が入り乱れる中で、本当はどうなのか、さりとて私のように独りよがりで浮き上がってしまわぬよう、議論を重ねて行けばおのずと結論が導き出されるものと信じて居ます。 お互い頑張りましょう。 H 16 2 9 I,S |