テレビ朝日取材への返答…
浅田会長夫妻の不幸と行政側の問題について



浅田農産の通報遅れ以前に、政府行政側にいろいろ問題がありました。まず第一に政治経済、それに業界の事情を全く考慮しない、欠陥マニュアルの問題。先導する学者たちの非常識から実際起きたことをすべて想定外とせざるをえないような不手際。 それらを浅田農産の報告遅れのせいにして、一向に反省しない学者達、それを真に受けたマスコミ。それらをすべて利用した行政の汚さが今度の会長夫妻の不幸で浮き彫りになりました。 山口の一件で「うまく行った、撲滅に成功した。これから仮に出てもこれがこれがモデルケースになると 胸を張ったのは喜田委員長です。

しかし、その地域の経済負担や心理的負担を考えると、次の発生被害者は報告を躊躇するのは当然です。事実、次の大分のチャボではなぜ報告したと非難が殺到しました。そんな中での自分の所での発症です。浅田農産が躊躇しないほうがおかしい。

廃鶏処分に問題があったとしても喜田委員長のあらかじめの説明では、そんな肉が出て来ても変色してすぐわかるとしていました。その責任はどうなのです。それなのに彼の第一声は通報遅れを指して「こんなことをすれば東南アジアと同じになる」という無責任なものでした。もともと同じアジアの、ウイルスにとっては同じ条件の国なのに、違う立場を勝手に懸想(けそう)して、むしろいいこと幸い、全部を浅田農産の不手際にかぶせてしまったのです。

鶏の死に方でも 眠るように死んだのは学者たちも驚いた筈です。後からではどうとも言えますが業者に実際、悪意があったと立証するのは難しいはずです。そんな貴重な情報は山口でなく浅田農産によって初めてもたらされたのです。こんなことは今更言うのではなく、その都度ホームページにアップして来ています。もともと 日本がFAOなどの勧告を無視して、学者達の研究都合で必要とされるワクチンを許可しない、用意もしないことが一番問題なのです。

鳥インフルエンザワクチンについては、誰もが疑問視するように日本政府は一切箝口令(かんこうれい)をしいています。ワクチンについての議論は一切タブーで、補助金を出している学者達に都合の良い情報だけを流すように、マスコミ操作もやっているとしか思えません。もし、鳥ワクチンに 関する世界中の情報をそのまま開示したら、恐らくすべての国民がFAOなどの勧告にしたがうことを同意するでしょう 。

あらかじめそうしてあれば浅田さんの不幸も避けられた筈です。正しい情報を開示することが養鶏業界も国民も救うことになるのです。ですからすべての責任はむしろ、政府行政とそれを主導する喜田さんたち学者にあるといって過言ではありません 。