鶏飼い時事(じじい)…『推理する』



去る9月2日の小委員会後の喜田委員長の消去法で消去した残りの唯一の選択肢としての未承認ワクチン接種疑惑発言のあまりの大胆さ、既に陽性鶏の摘発を受けた養鶏場を実名で公表したうえでの農水事務次官の刑事訴訟も辞さぬとした異常発言。あまりといえばあまりの無用心さに驚いたが、一方名指しされた養鶏場は怒り心頭と思いきや、これも黙ったまま。裁判だって主張せざるは負けとされるのにこれはどうしたことかと探りを入れればそんなことは絶対ありっこないと云う。昔ながらの鶏飼いじじいには理解出来そうにない。そこで無茶苦茶な推論には無茶苦茶なな推理でお返し、<目には目を>である。

(推論1)県境が分かるウイルス?
単に他県と試験の抗原が違うだけ。同じものを使えば同じになる。

(推論2)何処から来たウイルスか?
偏西風の時期に隣国から漂鳥または留鳥(くさいのは椋鳥など)とともに。

(推論3)親和性が高いのに陽性群近くの陰性鶏群の存在は?
当該鶏群のレセプターが塞がっていただけ(かねての持論、競合排除された)

(推論4)今までの例では鶏群内では高率に伝播しなかった?
単に今までの北からの自然型ウイルスと違うだけ。もとは隣国で人為的に使われた株。

(推論5)鶏舎内の異常な伝播率、平均した抗体価のナゾ?
もとは中米のエンデミック株とすれば当然。北からの原始株と違う。

(推論6)陽性鶏は総てワクチンを打たれた?
ばかばかしい、推論までもない。可能性そのものがゼロ。

(推論7)学者たちのワクチン疑惑はどこから?
自分達の経験に頼り過ぎている。北方の城壁と揶揄した所以。西方知らず。

(推論8)茨城株が野鳥から検出されたことはない?
今年初めて偏西風に乗ってきた。学者達にとって想定外に過ぎない

(推論9)今後のサーベイランスではどうなる?
全国で同じ茨城株を抗原として使えば拡がっているだろう。

(推論10)茨城株の危険性は?
中米原産隣国経由で十分マイルド化されている。急な変異の恐れはない。

(推論11)この冬のHPAI突発の可能性?
学者達想定外の強毒シベリアガンカモ、白鳥、長靴族、何処から出てもおかしくない。

(推論12)レセプターに蓋は根拠があるの?
???????????????????????

以上、当場お抱え占い師による。

H 17 9 28. I,SHINOHARA.