基本的にはステアケースと同じですが、 大きく違うのはドラム缶が転がるという ことです。ステップを踏み込み、リアサ スを縮めながらフロントタイヤを上げ、 前輪がドラム缶を越えて後輪が当たる直 前にハンドルを前に押し出し、後輪を浮 かす位のイメージで後輪から荷重を抜き ます。
さてここからがちょっと怖いところですが、 やっぱり後輪がドラム缶に当たるとドラム 缶がごろごろ転がり、早く乗り越えたいの について来ちゃいます。そういうときは軽 くアクセルを開け、ドラム缶を後ろに蹴飛 ばしてやるといいでしょう。 もうひとつ重要なポイントは、ドラム缶の ど真ん中を越えることです。左右にそれる と後輪が当たったときにドラム缶が回転し てしまい(転がるではなく)、えらいこと になります。
埼玉県所沢市在住。 幼少の頃から自転車でトライアルテクを磨いた腕でバイクを自由自在に操るテクニシャン。 性格はいたってマイルドだが、カラオケでハードロック・ヘビメタ系を歌わせると、 シャウトだけはなぜか凄い(特にトップページBGMのHighway Star)