大分編 其の二(前編)



いきなり「後編」に行く方は
こちら!

ティンガのゴ−ルを守り切って勝った、99年8月22日以来の大分遠征。
今回も東急観光の応援ツア−を利用して出かけました。これまでの大分遠征は
すべて各駅停車の旅 だった(笑) マサが、ツア−で行くことになり
マサ&TAKAの珍道中となったわけですが、今回は

何のメリハリも無い

遠征だったので、あまり期待して見ないで下さい(爆)

今回の遠征にタイトルを付けるとすれば

そこが知りたい!マサの胃袋の容積は?

でしょうな(´-`) 「良くもまぁ、短時間に飲み食い出来るなぁ」と呆れるやら、
感心するやら(笑) 武蔵中原駅6時半集合!こうして、大分遠征が始まりました。

空港で、kappa&kaoさん夫妻、さとこちさん夫妻、重鎮:Kuchy(^^;)と合流。
この7人で大分を目指します。昨年来、飛行機での遠征といえば、福岡空港
だったが、今回は大分。搭乗機までバスで運ばれるんだな、これが。
で、そのロビ−に着くやマサは食料の調達に歩き出す(爆)
パチスロで大勝して買った、デジカメを取り出し、自らの「奇行文」作成
のネタを撮影し始めた。これから、マサの「奇行」には再び画像が登場しますぞ!
お楽しみに(^.^) ああ、「珍日本紀行」の存続が危ぶまれる(爆)




「奇行文」ネタ撮影中(^^;)

当然、ビ〜ル500mlも

摂取しておりました(笑)



飛行機に搭乗。俺とマサの座席は、最後尾!バスツア−のみならず、飛行機でも
最後尾とは・・・。「うるせぇやつらは後ろ行け!」ってか(^^;) いや、うるさくない
っすよ、俺。うるさいのは、となりで寝てる マサのイビキ!

水平飛行に移って、飲み物のサ−ビスが始まった頃には騒音を発しておった。
それを見たスッチ−が「ぷっ!」と、小さく吹き出したことを付け加えて
おこう(爆) 梅雨前線の影響で「揺れ」を覚悟していたが、さほどの「揺れ」も
無く、大分空港に到着。ここから、大分市内まではバスか、ホ−バ−クラフト
で行くことになる。片道2750円という法外な値段を取るホ−バ−だが、話の
タネに乗ってみることにした(^^;)



空港の、すぐ横に乗り場があります。

それにしても、親切な矢印(笑)


停車(?)中のホ−バ−は

何か情けないですなぁ。

べちょ〜っ て感じです


この頃、雨が降ってきまして

水飛沫を上げて

横滑り する様は

なかなか、迫力ですぜ
(^^);



海に出て行くまで、S字カ−ブなんですけどね、それをドリフトしながら走っていく
んですな。これが、また面白かった!でも、海に出た途端に 飽きました (爆)

大分市内に着き、「郷土料理で腹ごしらえをしよう」と、それなりの店を探すんだけど
無いんだよねぇ〜。大分の郷土料理といえば「鳥てん」「だんご汁」がありますな。
やっぱし、食べたいじゃないっすか。ア−ケ−ドの中の何故かメガネ屋のニイチャン
に「鳥てん」について尋ねる、さとこち夫妻 (激爆) その応えは・・・

鳥てん なら 喫茶店うどん屋 にも ありますけど

喫茶店で、鳥てん・・・。イヤだ!イヤ過ぎる!(^^;)
意地になって探すが見つからない。その時、「めし」「汁物」「おかず」と書いた看板
を発見。入り口は木戸。メチャクチャ古そうな佇まい。「こ・・・ここかぁ?」と、
二の足を踏むのだが、他はラ−メン屋くらいしかない。意を決して、入ってみた。
何やら、給食のおばちゃんみたいな、おばちゃん3人が笑顔で迎えてくれる。
カウンタ−には、いかにも「手作り料理!」という品がズラリと並んでる。
「イイんじゃないですかぁ〜!」、いきなり我々の顔が輝き出す(爆)

ウマイ! 鳥てん、サバの塩焼き、だし巻き玉子。ホントにウマイ!

すき焼き、筑前煮、肉団子、ひじき、煮魚、その他もろもろ!ご飯は、白飯と麦飯が
ある。マジでウマイ!「だんご汁も下さい!」と頼んでみると、デカイすり鉢に
入って出てきた(^^;) 「だんご」というが、だんごを太いきしめんみたいにしたものを
野菜と一緒に味噌で煮込んであるものだった。山梨のほうとうを想像して
いただければイイでしょう。これもウマイ!ウマイんだけど、俺、腹一杯!(^^);
そこで、マサの出番(笑) マサは、麦飯をお代わりして、だんご汁も
完食、
さらには、半分ほど残った俺の、だんご汁も食っちまった!これ、ふつ〜の人
なら、だんご汁と、ご飯一杯で満腹だぞ。だって、ご飯だって茶碗2杯分は
あったもん(^^;) 壁を見てみると、芸能人やら女子プロレスラ−やらのサイン
が、いっぱい貼ってある。なんでも、隠れた人気店のようだ。知らない人は
入りにくい店構えだけど、ここはイイわ!「木偶(デク)」という店で、夜に
なると2階が居酒屋になるそうです。ここは、大分に来て一番のヒット
でしたわい。次回、大分に行くことがあったら、また絶対に寄ります!



店内は、こんな感じ

ホントにおいしかった!

田舎料理「木偶(デク)」

ネットで調べても、ヒットしまっせ!


「鳥てん」もやわらかくて旨かったし、

「だし巻き玉子」も、イイ〜味でした(^.^)

これも、大分郷土料理のひとつ

だんご汁

七味をかけて、ウマかったぁ〜!


ホレ!あの

大滝秀治さん

も来てる!


早くも「凄まじい容積」を

見せる、マサの胃袋

さすがに「今、ノドまで胃袋に

なってる」と言っておった(^^;)



ホテルのチェックインまで、まだ時間がある。荷物は預かってくれたので、チェックイン
まで、パチンコで勝負!・・・アッサリ、7千円の惨敗・・・。

さて!前置きが長かったが(笑) いよいよ、大分ビッグアイに向かう!シャトル・バス
の前売りチケットを買ったという、マサ、kappa&kao夫妻を除く4人は
タクシ−で向かった。地元の人しか知らないような山道を通って(^^;) んで、運ちゃん
道間違えてやんの(爆) たどり着いた、ビッグアイ。デカ過ぎ!スゲェよ、マジで。



こりゃ、大分はぜってぇ

J1に上がらねぇと

シャレにならんぞ



J2の試合やるとこじゃないだろう

俺ぁ、大分市陸の方が

性に合ってるけどな(^^;)


雨が上がったので、天井が

開きだした。しかしよぉ、

出来たばっかなのに、

キィキィうるさかったぜ(笑)



先発は、GK:ササ、DF:宏樹、飯島、ミノ、MF:ベティ、オニ、エジ、キンちゃん、匠、
FW:エメ、アイルトン、SUB:し〜まん、シオ、晃平、タツルさん、オジ。
やっぱし、使ってきやがった・・・来てから数日のアイルトンが先発だってよ・・・。
当たってくれりゃイイけどな・・・。我々の不安と共にキックオフ。開始早々、大分
ゴ−ル前(ウチから見て)左でのFKを得る。蹴るのはアイルトン、鋭い弾道だが
ゴ−ル右上に外れる。どよめきが広がり「使える・・・か?」という雰囲気が、
G裏にも広がる。しかしながら、それ以降は 全く使い物にならん 状態(泣)
さすがに、オフィシャルでは「イイ事」が書かれているが(^^;) 現地のG裏からは

代えろ!その10番!

まだ使えねぇよ!何考えてんだ!

の怒号が渦巻いていた。実際、ドリブルすれば潰される、パス出しゃ弱い、
シュ−トも打たない(打てない?) 全くもって、イイとこ無し!あれで90分間使い
続ける監督ってのも、ど〜かと思う。オカシイよ、絶対!
慣れてくれば、どう化けるか分らんけど、現状ではいらない!んで、3バックで
臨むのはイイけど、飯島がセンタ−っつうのは・・・。これも分らん(^^;)
ウチの右サイドから上げられたクロスを山根にヘッドで決められ先制される。
その後もアタフタとした動きで、ちっともチ−ムとして機能しない展開。やはり、
チ−ムリ−ダ−の不在は大きい。前線へのスル−パスに、相手DFの対応
が遅れ、突っ込むエメと、飛び出すGKの競争になるが、楽々エメがGK
を躱し、同点に追いつく!何度となく、サイドを崩されピンチを招くが大分の
拙攻に助けられ、ウチもあと一歩の攻め手を欠き、前半終了と思われた間際、
相手のスル−パスがミスとなり、楽々クリア−出来るボ−ルを宏樹が

ものの見事にチョップキック!(´-`)

みょ〜な回転で高々と上がったボ−ルは、目測を誤った(?)ササの手を
かすめ、ゴ−ルイン・・・。何じゃ、そりゃ・・・。ササには、ハイボ−ルを弾く
練習をしてもらわにゃならんな!っつてもだね、あんなボ−ル、どうやったら
練習出来るんだよ?あんな絶妙な逆回転で、あんなギリギリに蹴ってみろ!
ったって、ぜってぇ蹴れねぇよ!(爆) あの後、オ−ロラビジョンに映った
失点シ−ンを見て、ササも落込んでたけどな。ササもササだが(笑) やっぱし、
元凶は宏樹だべ!なんで、あんなイ−ジ−ボ−ルをまともにクリア−出来ねぇ
んだ?その前にも、何でもないボ−ルに一瞬目を切ってしまって、タッチに
出しちまった。ありゃあ「集中の欠如」と言われても仕方ねぇぞ!確かに
芝の状態はヒドかった。何十センチ四方がボコッ!と、めくれるような場面
もあったしな。転がり方や、スピ−ドも、違ったんだろうよ。しかしだね、
だからこそ、集中高めてなきゃならないんじゃねぇのか?これは、監督、コ−チ
にも責任があるわい!結局、これが決勝点となり、1−2で負け!またもや
上位から「勝利」を奪うことは出来なかった。自分より上位との対戦で
0勝9敗1分、下位には、8勝0敗。

これを弱い者イジメと言わずに何と言う!(^^;)

さらには、エジが負傷退場という、ありがくないオマケまで付いてしまった。
それにしても、良く解説者が「ボ−ル欲しがって」などと言うが、この日の
エメは、最終ラインまで下がって来て、前線にパスを供給してたんですけど!
こ〜ゆ〜のも「ボ−ルを欲しがって下がってくる」と言うのでしょうか?(泣爆)

帰りのシャトル・バス。係員のニイチャンが「出来るだけ詰めて御乗車下さい!」
かなり車内は混雑しているんだが、それでも「詰めて下さい」と言う。さらに、
次のバスを待とうとする乗客に「申し訳ないけど乗って下さい!」と言ってる。
何で、そんなにギュウギュウ詰めにしなきゃイケねぇんだよ?と思ったんだが、
そのニイチャンが必死に叫んでるんだよね、

台数に限りがありますので!(激爆)

シャトルバスってのは、ピストン輸送で往復してくるもんだろ?台数に限りが
あるって、客が残ってても 「もうバスはありません」って、断るのか?
さらに、駐車場から出てくる車と信号で渋滞してるし・・・ ワ−ルドカップ開催
出来るのか、大分?マジで心配だぜ、あれじゃぁ・・・(^^;)

ケッタクソ悪い負け方に意気消沈の我々は、夜の大分の町へ繰り出す。
何?勝っても行っただろ?そら、ア〜タ!(汗) ほれ、口実っつうのが
欲しいじゃありませんか(^^;) いわゆる 建前 ってやつがね(笑)
入った店は「地酒の店 えじそん」、やたら「傲慢なオバハン」が仕切る店で
「高圧的」な態度が気に入らんが(^^;) 酒はイイもんを置いてあったわ。



シャトルバスの中で

壊れるマサ!(爆)



kappaさんが頼んだ

幻の焼酎。その名も

「ハナタレ」(爆)

アルコ−ル分、44度!


これは、俺が頼んだ、これまた幻の焼酎

森 伊蔵

ウマイけど、iichikoのグラスは

どうにかして欲しい(^^;)



ほろ酔い加減でホテルへと帰る。イロモノ館へ足を向けたいマサは、前後左右を
我々にガ−ドされ、そのままホテルに連行された(激爆) しかしながら、その夜の

ホテルのビデオのタイトルは全部言える!そうだ(^^;)

皆さんが、一番気にしておられた(笑) ホテルの部屋ですが、1人部屋は当然の
こと。さらには、東急@阿部ちゃんの気配りか、ホテルの人が「珍日本紀行」を
見ていたのか(爆) 俺が9階、マサが7階と階数まで変えてくれまして(核爆)
お蔭様で、グッスリと寝ることが出来ました(^.^)v

さて、今回の「珍日本紀行」も長いです(^^); 実は、
シオが、今のフロンタ−レにイヤ気がさして 「故郷の高崎山に逃げ帰った」
という情報を入手しましてね(爆) 明日は、シオを探しに高崎山へと向かいます。