55 ENGINE2

NO.008メインヒューズ
先日(01年04月19日 走行28133q)、ある地元のGSでの出来事です。
給油後、エンジンを始動させようとすると、セルは回るが、始動しません。
キュルル、キュルルって感じです。

以前、シート下にあるキルスイッチが働いてエンジンがかからない事が
ありましたが、どうも状況が違う様です。

キルスイッチの場合、一瞬エンジンがかかりますが燃料カットされているので、
エンストした様な状態になってしまいます。
キュルル、グァーー、ブスンン・・・といった感じです。

とりあえず邪魔にならない様に車をGSの脇に寄せ、ディーラーに電話し
対応方法を聞く事にしました。

ディーラーの話によると

[確認その1]
ステアリングを上下に揺さぶり、キーを挿しこむ部分あたりに
振動を与える。
イグニッションキー部分の接触が悪い場合なんかには、
有効な手段らしいです・・・けっこうあるらしい (-_-;)

[確認その2]
バッテリー周りのリレーを抜き差し
上記の赤丸部分のブラックボックスを開け、中にささっているリレー(銀色)
を一度抜き差ししました。


[確認その3]
バッテリーのマイナス端子を一度はずして、しばらくしてから
再度つなげてみる。

[確認その4]
バッテリーの確認!
確認ランプは、ちゃんとグリーンに点灯しています。
バッテリーも、まだまだいけるはず!

以上の様な対処を実施してみましたが、結果エンジンはかかる事は
ありませんでした。

いろいろ電話で話しをしていると、↓な事実が発覚!

ディーラーの話しですと、キーを回した時に、
インパネ上のイグニッションのランプが点いているはずとの事。
<正常時>
赤丸部分がそうである。
通常はこのように点灯しているはずだが・・・


<その時のMy155は・・・>
ドッヒャーーー(;´Д`)
点いてないやん!!
これは、おかしいぞ!!


とりあえず、電話での対応では、どうしようもない状態になって
しまったので、その日はディーラーより派遣されたトレーラーに乗せられ
ドナドナとなってしまいました。

翌日ディーラーより連絡があり、原因がわかったとの事!!

イグニッション関連部品の接触が悪く、
そのせいでイグニッションのヒューズがとんでしまっていて
始動しなかった様です。
ヒューズを換える事により無事復帰致しましたヽ(´▽`)/

こいつが犯人!!(笑
ねっ ヒューズがとんじゃってるでしょ!!


【修理代】
▽エンジン掛からない診断 ¥8,000
キーコードランプ点灯
イグニッションコード配線調整 修理
メインヒューズ切れ 取替
メインヒューズ40A (11055490) ¥340
引取回送料 ディーラーサービスでした!!ヽ(´▽`)/ アリガトウ〜
消費税  \417

合計 ¥8,757 でした!

安くついてよかった・・・ホッ


NO.009O2センサー
立ち往生事件(メインヒューズが飛んでエンジンがかからなくなった)
ぐらいから、アイドリング時の振動が若干大きめになりました。(2001年6月)

なんか変やなぁと思っていたのですが、特に実害も無いし気のせい程度に
思っていました。
今思えばこれが前兆だった様です。

GWくらいから妙に排気ガスがくさくなりました。
これについても、
「なんでこんなにくさいんかなぁ〜」程度で、
まぁ近いうちに機会があればディーラーで聞いてみようって程度でした。

2001年5月下旬くらいから、仕事先へ車で通うことになりました。
毎日愛車に乗っていると異変も感じやすくなるのでしょうか、
排気ガスは相変わらずくさいのですが、
加えて低速時に変なノッキングの様な症状がでるわ、
著しく燃費が低下(5km/L:通常の半分)していました。

極めつけは、雨の日に駐車場に戻り、なんとなく空ブカシをすると…

なんじゃぁ〜これは!!

なんか噴出しています・・・(笑

これはいかんという事で即入院となりました。

おそらくプラグコードがリークしているか、O2センサーの異常では
ないかという事でした。

数日が過ぎ愛車の状態をディーラーに問合せてみると、
原因がはっきりとわからないとの事。

O2センサーでエラーが検出されているのだが、
テスト用のO2センサーに交換しても症状がかわらないとの事でした。
他におかしい部分があるのでは!?
という事で以前調査中との事でした。

高い部品だったらどうしよう!
結局わからずじまいだったらどうしよう!!等と考えながら
悶々とした日々を過ごしました。

過去に乗っていた国産車で故障原因がわからずサジを投げられた事があった
ので余計にそのような事が頭をよぎりました。
以前は某国産ディーラーでサジを投げられたので、
町のちっちゃな自動車整備場で診てもらった所、
見事!故障部分を発見し治してもらう事が出来ました。


さてそれから数日後ディーラーより、完治の連絡がありました。
原因はやはり、O2センサーが原因だったとの事です。

こいつがO2センサー

フロントパイプに突き刺さっています

ディーラーが持っていたテスト用のO2センサーが調子悪かった様で、
それが解決までの時間を引き延ばした原因でもあった様です。


とりあえずホッとするTA28でした!!

【修理代】
▽排気ガス黒い、燃費悪くなった診断 ¥11,000
エグザミナー接続 診断
O2センサーエラー 消去
O2センサー取替 ¥35,700
消費税  \2,335

合計 ¥49,035 でした!



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