155 ENGINE |
■NO.001■ファンベルト | ||
◆症状 97年6月29日(日)走行距離にして 3,200qで事件は起こりました。 日曜日の夕方、芦屋方面から大阪方面へ車で帰宅してると、どこからなのかわからないが、パタパタパタと音がしている。 ん!?と思い、オーディオを消すとな〜んにも聞こえない。 気のせいと思いそのまま走り続けていると、またパタパタと・・・・確かに聞こえる・・・・ しかも前から、そうエンジンルームからなのである!! すぐに車を路肩にとめ、ボンネット オープン!! そこには・・・・ グハッ!! ファンベルトの1/3がほつれ、そのほつれてボロボロになっている部分がエンジン内部に干渉してパタパタいっているのだ!!ショック!! 納車されてまだ4ヶ月なのにぃ あぁぁぁぁぁぁ いきなりイタ車の洗礼を受けてしまったのだ!! とりあえずディーラーに連絡をとって入院する事になったのである。 (T_T) ●対応 ディーラーで見てもらった結果、ファンベルト用プーリーの一部がTS16V用でなく他のエンジンのプーリーがセットされていたとの事で、TS16V用のプーリーの溝は5つあるのだが私のTS16Vエンジンには4つしか溝がないプーリー(他のエンジンのプーリー)が一部使われていたのである。 その為、ファンベルトとプーリーの溝があわなくて、ファンベルトが摩耗し、ボロボロになったという事の様である。信じられない事である。 とりあえず部品を交換してもらい完治!!ほっとひと安心である。 保証期間内なのでタダですみました。ホッ・・・ | ||
■NO.002■水温計 | ||
◆症状 ※発生:99年1月6日(水)走行距離 13,015q そう!タイトル通り、水温計がふらつくのです。 私がこの症状に気づいたのは、98年12月の始め頃・・・・ 始めのうちは、走っている時にたまに、ふらついてる程度。 停止している時は通常の位置を示している。 初めてこの症状に気づいた時は、『買った時から、こんなんやったけ?うん!たぶんそうやったわ』等と客観的にみれば、そんな事あるはずないやろ!!とつっこまれそうな事も平然と思っていた事もあった。間抜け・・・(^_^;) しかし日が経つにつれて、症状が如実に出る様になってきたのだ。 ふらつくどころかストンと針が落ちて全く動いていないではないか!?これはおかしい!さすがの私もそう感じた。 しかし全く動かない訳でなく、何かのキッカケ(どうも振動をあたえると)で作動したり、しなかったりする様なのだ!! しかしながら壊れているのには、間違いなさそうなのでとりあえずディーラーへ相談しに行く事にした。 ●対応 ディーラーに行くと、原因はすぐわかった様である。 エンジンから出ている水温計のセンサー部のカプラーの内部(下図のココ!)の接触が悪かった様である。 イタ車には、珍しくない症状の様です。 この内部の金属部の接触があまくなっていた様で、以下の様な対策をとりました。 【手順1】エンジン・電気を切って、念の為にキーも抜いときましょう。 (必ず切る事!!切らないと故障の原因となります) 【手順2】上図の水温計センサー(ココ!)を引き抜きましょう。 スポッと簡単に取れると思います。 【手順3】カプラー内のあまく(ペチャンコ)なってる金属部を細いドライバー等でこじって広げてあげましょう。 【手順4】エンジンにキチンと差込み終了!! これで直らなければセンサー自体の故障(たまにあるみたいです)も考えられるので、ディーラーに行きましょう! (注意) 尚、以上の手順がイマイチわからないという方は、素直にディーラーへ行きましょう。 その方が安全といえます。 ご自分の責任の範囲で行って下さいネ!! | ||
■NO.003■バッテリー | ||
バッテリーの寿命は、1年半〜2年が目安である。 と、一般的に言われている。 私の155も、この2月(99年)でまる2年を迎え、24ヶ月点検の時に交換を進められたが、とりあえずテスターで電圧を計測してもらい、結果まだいけそうだったので、そのままにしています。 ディーラーでは、『2年目にして純正のをそのままつけている人は、ほとんどいませんよ』と言っていたが、ほんとうだろうか!? まぁ、この夏(99年)には、交換しようかなぁと思ってます。 それまでに動かなくなったらどうしよう・・・・・ ※ちなみに電圧が10V以下になるとスターターは回ってもエンジンが始動ができないらしいです。推奨バッテリーは、55Ah以上のもの(66Ahがベスト)。 で!その半年後の今(99年7月末)、現在でも特に問題は無かったのですが、 (まっ前兆もないし…わかるわけないわな〜)バッテリー交換する事にしました! ディーラーで取り付けてもらったバッテリーは、 ●ACデルコ バッテリー(定価:36,000円) です。 こんなやつです→ なんかメチャ高いバッテリーなんですが、とりあえずディーラー推奨って事で 装着しました。う〜ん なんも変わらん 当然か!(笑 交換したものが、体感できないってなんか…さびしいですね。しかも高いし… て事で、あと3年くらいは、ほったらかしておいても大丈夫でしょう!! 【バッテリー交換】 バッテリー交換工賃 ¥1,500 バッテリー(定価\36,000) ¥26,600 合計 ¥28,100 でした! | ||
■NO.004■スターター | ||
さてこの年末(2000年12月)くらいから、 エンジン始動時にイヤ〜な音がしています。 ああ〜なんてこった〜(悲 どんな音かと言いますと、普通はキーをひねると『ブロロン・・・』って 感じで目覚めますよね! ところがここ最近のMY155は『ギャーーン ブロロロ・・・・』という風に、 最初に一発! ギャィ〜ンというなんだかわからん音を発して目覚めるのです。 いかにも何かが悪そうな音・・・・ じっくり様子を見てみるとこの異音、その日の気温にも大きく影響して いる様で、メチャクチャ寒い日には、ゴッツイ音『ギィヤァーーン』が しますし、逆に暖かい日(と言っても冬なんでやっぱ寒いです)には、 和らいでいる様『ギャン』です。 頻度については、その日一発目の目覚めの時のみで、以降はまったく しなくなる為、ディーラーに持っていっても全く再現しないんです。 これをディーラーで再現しようと思ったら車預けないといけないし・・・ う〜ん困った・・・ で、オイル交換に行った時に、ディーラーでちょっと聞いて みたんですが、『スターターの戻りが悪いのかもしれませんね〜』 って感じでした。 ※その後イロイロな情報からスターターが原因であると確信! その翌年(2001年1月)の定期点検で調査してもらう予定でしたが、 原因がほぼはっきりしている事(スターターが問題)と、 ただ調査する為にスターターを開くだけでも2万くらいするという事 でしたので、今回は見送りとしました。 今後これが悪化し、ASSY交換となっても部品代4万+工賃2万くらい という事ですし、もし開けて問題となる部品が結構高かったりすると かえって損しそうだったので・・・ ASSY部品代=各構成パーツ合計には絶対ならないとの事なので、 大抵はASSY部品代>各構成パーツ合計という図式が成り立つ様です。 このASSY部品代も以前迄は8万ぐらいしていたらしいですが、最近では 値下げ?して4万になっている様です。 これだったらもうちょっと様子を見て、どうしようもなくなってからASSY交換 しても良いかな?という判断で今回は見送りました。 今換えちゃってもいいんですけどお金もないし・・・(爆 無理する事もないかなという事でした。 ちなみにこの症状、2002年1月現在では影を潜め再発していません・・・(笑 |
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■NO.005■タイミングベルト | ||
先日(2001年7月6日 走行:22861q)、タイベル交換を行いました。 さてタイベル交換については、TS16Vの場合、3〜4万Kmで!ってのが 一般的ですが、ディーラ曰く距離がそこまでいっていなくても、 3年で一度交換しておいた方がいいですよ!って事でしたので、 早め早めの交換という事で、今回実施致しました。 (ゴム部品ですので経年劣化により見た目で、あとどのくらいもつのか判断 しにくくなるそうです) あと年式のわりに距離の出ていない車や、1回の走行距離が短い車なんかも 早めに交換しておいた方が良いという話を聞いた事があります。 タイベル交換というとテンショナー交換がお約束ですが、 私のは96年式でスポルティーバですのでテンショナーは 白の改良版が装着されているものとばかり思っていました。 が、開けてビックリ! しっかり黒色のテンショナーが装着されていました・・・・ハハハ・・・・(^^;) コマとびしなくて良かったです・・・ホッ しかしながら黒色のテンショナーの中でも前期型と後期型のものがあるらしく 後期型のものは、同じ黒テンショナーでもかなり状態は良いらしいです。 私のは後期型の方だったみたいです。 いけるぞ!!って感じでした。 ちょっと早い交換だったかもしれません(笑 他にもTSエンジンお約束の4番シリンダーのオイル漏れを防止する為に パッキン等も交換致しました! 【タイベル&関連部品交換】 交換工賃 ¥30,000 タイミングベルト ¥10,800 テンショナー ¥14,800 バランスベルト ¥16,700 トランスベルト ¥9,840 タペットカバーパッキン ¥2,120 プラグホールパッキン ¥780 パーツクリーナー&マイナーパーツ ¥2,000 消費税 ¥4,352 合計 ¥91,392でした!! |
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■NO.006■クーラント | ||
ここ最近(エキマニ装着後)妙に水温と油温が高い様な気がします。 街中を普通に流しているだけで水温が100℃ ちょっと峠を攻めようものなら110℃! もっと走ると110℃超!こりゃまずそぅ・・・って感じです。 一般的にTSはオーバークール気味であると言われてるはずなのに・・・ まぁ、ここ最近気温が真夏並みに高いという事もあるかもしれませんが、 ちょっと上がり過ぎって感じがしています。 毎年夏ってこんな感じだったかなぁ〜って感じですね(-_-;) 丁度エキマニを装着したのも、夏の初めだったので、エキマニの熱と外気温の 相乗効果により熱がこもってしまってる感じがします。 とりあえずオーバーヒートはなんとしても避けたいので、熱対策第1弾として クーラントを交換して様子をみる事としました。 今回入れたのは、ディーラーお勧めのアクティーニ(ACTINI)という製品です。 原液を水で薄めずにそのまま使うタイプのやつです。
ディーラーへ出かけたのですが、話をしていると 効果はほとんど同じ!で、しかも 価格ははるかに安い!アクティーニがお勧め! というアドバイスを受け今回はコレを入れる事に決定しました。 具体的には、ビリ〇ンは 5.7Lで¥12,000しますが、アクティーニは、 1Lで¥1,400!! 私の155は6.5L入るので費用換算してみると、 ビリ〇ン (6,5L) ¥13,684 アクティーニ( 〃 ) ¥9,100 と¥4,584もお得な計算となります!! さて肝心な効果の方ですが、たしかに平均水温が下がりました! 以前に比べて、平均7、8℃下がった様です。 街中を走っている程度では90℃前後って感じで、街乗りでは100℃を超える 様な事はほとんどなさそうです。 これで夏を乗りきれるかなぁ〜って感じです。 これだけ効果が体感できたという事は、アクティーニの性能もあるかもしれませ んが、単に以前のLLCが劣化していたからかもしれません。 以前、国産に乗ってた時なんか8年間無交換で問題なかったんだけどなぁ〜・・・ まっこれは、夏に交換したほうが、効果がはっきりと体感できそうですね! 変えるなら初夏がお勧め! だって変えて効果が体感出来なかったらさびしいじゃないですか!(笑 【クーラント交換】 交換工賃 ¥4,000 ロングライフクーラント(ACTINI) ¥9,100 ホースバンド ¥300 消費税 ¥670 合計 ¥14,070でした!! |
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■NO.007■ファンリレー | ||
エキマニを装着した事により、エキマニのパイプとファンのリレーとの 距離が非常に接近しており、このまま放っておくと熱で溶けてしまいそうな 感じがしています。 ↑エキマニと配線が非常に近い! そこで少しでも熱からの負荷を軽減してあげようって事で、エキマニから 一番接近しているリレー部分にヒートガードを巻くこととしました。 ↑これでちょっとはマシか?・・・ 本来ならエキマニにバンテージを巻くのが正論なのかもしれませんが、 このエキマニを包帯でグルグル巻いてしまうのは非常に惜しいので今回は これでしのぐ事としました(笑 そして後日、たまたまオイル交換でディーラーにいった時に、 ちょびっと追加の熱対策をしてもらいました。 エンジンルーム内の電気系のケーブルには、 皆プラスチック製のジャバラの様になったカバーがつけられています。 しかしながらこのカバーがエキマニ熱におかされて、 フニャフニャになってしまい、中に納まっているはずの配線が むき出しになっている事が発覚しました(;´Д`) ディーラー曰く、 『現時点では特に大きな問題はないが、このままほっておくと、 やばいかもしれませんね』って事でしたので、 まだ耐熱布を巻いていない電気系ケーブルにも処理をして頂きました。 これでちょっと寿命が延びたかなぁ〜って感じですか(爆 ちょっと安心・・・ |