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佐渡ロングライド210 参加レポート -関西からの参加-

2015-5-24 作成 version1.1_7-26


導入
ファンライドへの参加はTANTANロングライド、淡路島ロングライドをそれぞれ二回ずつ参加してきました。淡路島ロングライドは地元開催なのでいいとして、TANTANロングライドについてはそろそろ違う大会へ出てみたいなと考えておりました。短い人生ですし、今後想像しないような出来事が起きるだろうし、どんどんいろいろやって行きたいと。その中でも体力を使う大会と言えば、佐渡ロングライドではないかと考えたのです。もちろんファンライドではないグラフォンドは他にもありますので、そちらはまた別途。ヒルクライムレースやブルペなどもありますからね。とにかくファンライドとしては一つの区切りになるかと思いました。


0. 関西からの参加
本ページの特徴としては関西からの参加という事になると思います。関西といっても主に阪神間お住まいのということになります。
関西からの参加がなぜ特徴なのかというと、関西人からするとまずどうやっていくんやーというところからはじまるからです。
単純に考えると、行き方は車、電車、飛行機、自走に分かれるかと思います。
以下に付いては当方的な考えを書いてます。
0.1.車
阪神間から佐渡へ渡る手前の港(直江津港)に行くまでに500kmくらいあります。当方の車は小型車でこれはきついかなと。
それでも考えたのは前夜祭の前日の夕方に出発して体力的に行けそうなところまで行く。基本はPAで休むと。で直江津港に9:30発に間に合うように車を走らせると。車自体は直江津港に停めて、フェリーには当方と自転車で渡ると。(なぜかというとフェリー代は車を載せるととっても高いから。でも実際車をのせる人結構いました。複数人で行けば割り勘できますもんね。島の移動を考えると車をフェリーに乗せる理由は分かる気がしました。)そういうのを考えました。帰りは当日最終便の直江津21:40着の船に乗って帰って、ほいでまた車に乗り込んで、適当なPAで体を休めて、大会次の日にゆっくり帰るみたいな感じですね。
当方がなぜこれをやめたかというと、事故が起きたときに対応が困難になるのではと考えたからです。500kmも走れば何が起きるかなんて分からないと考えたのです。
しかし実際に大会を通して思った事は車があった方が便利だという事ですね。島内の移動は徒歩、自走では不便だと思いました。

0.2.飛行機
これは高いです。調べれば分かるかと思いますが。なんといっても輪行が難しそう。できるとは思いますが、色々やられている方のHPをみればOKそうです。(国内問わず、海外に行く人のHPでは輸送について色々参考になることを書かれております。)まずこの場合、佐渡に飛行機ではなく、まず新潟空港に行くことになります。ここが飛行機で後はフェリーを使うのです。体的にはこちらが一番楽でしょう。すぐに着きますから。でも経済的な面と輪行への不安からやめました。

0.3.電車
結局これにしたのですが、事故はまずないだろうし、(安全)もし天変地異があれば自走で帰ってくればいいし。(500kmだから5日もあれば絶対戻って来れるだろう)ということで電車。まず簡単に検束すると、東海道新幹線を使うルートが示されます。新幹線を使ってまず東京まで出て、そこからMaxときとかいう電車に乗って新潟まで行くんだそうです。(これは新潟を目的地にすると出るルートです。北陸新幹線が4月開業されるまではこれがよく示されました。)でも直江津まで行くとなると検索結果はまた違うモノを示してくれました。4月までは大阪からサンダーバード、金沢から特急(名前忘れました)で各停のような感じでゆっくりと直江津まで行くのですね。これで行くと前者の東海道新幹線バージョンと比べて1万円くらいは安かったのかな。なので経済的理由によりサンダーバードを使うルートに決めました。ところが4月以降に検索すると、なんとあの北陸新幹線が金沢から出るルートになってるではありませんか。これでも東海道新幹線ルートよりだいぶ安い(宿一泊分より安い)ので、喜び勇んでこの方法で行ったのでした。

0.4.自走
会社員でして、長期休暇をとっても足りないくらいかかりそうでしたので、やめ。でもといってもなんですが、島内を自走する方を何人も見かけまして、佐渡ロングライドにくる人ってなんかすごい人が多いなと思いました。この人たちってきっと本土に戻っても自走しちゃうんだろうな。



1. エントリーそして宿の確保
これは例年よりちょっと遅れ気味に日程が発表されたような感じでした。当方は何度もHPを確認しに行きました。1月23日に発表(5月17日)に気がつきました(佐渡ロングライドのHPを監視)。で、まず早速やっとことが宿の予約です。他の経験者のページを見てるとだいぶ大変そうなのかなとか思ったからです。なのでいち早く申し込もうと。とりあえず去年の情報から二軒の宿にコンタクトを取りました。そうするとなんと、日本旅行さんが取り仕切るので、個人での予約はだめだと言われたのですね。だいぶびっくりしました。他の宿はどうだったのかは分かりませんが、TANTANロングライドでは宿側がそのような事を申されないので、そういうものだと認識しておく必要はあります。(そうじゃないとこれで気分がなえます)
とにかくまず早めに参加の申し込みをして(HP上にリンクあり)、日本旅行さんに宿を申し込むという方法を取るという感じでした。
当方は"宿申し込み個人だめ"の段階で本気でテント泊を検討しました。テントする場所(キャンプ場)を確かめたり、一人用テントを物色したりと。まずキャンプ場は窪田キャンプ場というのが会場のすぐ近くにあります。ここでテントをされる方というのがまあまあいるみたいです。普段ならば夏オープンなのですが、この日前後にもオープンしてます。きっと大会側の計らいなのでしょう。テントはまあ買わなかったのですが、モンベルの一人から二人用のテントをもう購入寸前までいきました。コストと信頼性の面から選択してました。(結局まだ購入せず)しかし結局のところ、日本旅行さんにFAXし、そこで宿が取れたのでそれでいくことになりました。今考えると、テント泊も十分いいのではと思いました。周りはスーパーも銭湯(山側に)もあります。人口が少ないからだと思いますが、人が少ないです。なのでキャンプ場や周辺の公園でさえもテントがはれなくて困るという事態はまずないと予想されるからです。会場に近いですので、無駄な体力を使う必要がありません。想定されるリスクは設営の準備や片付けが大変。また荷物預かりは荷物を一つにしなければならないというのがありますので相当大きなザックが必要になるかと思います。ちなみに当方は30リットルのザックでいきましたが、宿泊施設どまりだったのに、ザックはパンパンになりました。


2. 準備編
距離は210km(当方のメーターでは208.5km)で獲得標高は二千メートル弱。ということで、走りきるにはそれなりの体力がいります。それまでの当方の最長距離は琵琶湖一周の188km(もちろん一日のです)でした。ところが琵琶湖はほぼフラットなので獲得標高はほぼなしですね。二千メートルってどおうよって感じでちょっと想像できませんでした。そんなに登ることがあるだろうかと思いました。(行った者にしか分からないと思いますが、実は細かい上り下りがたくさんあるのです。それが脇腹へのフックのように後から足の動きを止めてしまいます。)それで二つのロングライドをやりました。"自転車話題"にも書きましたが、猪名川ロングライド(100km)と篠山ロングライド(130km)。これは獲得標高が二千メートルにはなりませんんがそれに近い千六百メートル。距離が短いのにこの獲得標高ならば結構トレーニングになるかと。これはボクシングでいうとストレートパンチに耐えられるかどうかというトレーニングだったかなと思いました。それよりジャブパンチやフックパンチに耐えられるようなトレーニングが必要ではと感じました。ま、でもこの二つのロングライドで心的には自信になりました。
もう一つはメカの方です。こちらはリアのギアを11-25を11-27に変えました。これはやっといた方がいいと思います。160km 以降の坂にききます。




3. 大会前々日
さてさてやっと大会前々日ですよ。当方は前々日から大会へ向けて出発しました。
まず仕事を午後休にしました。そして急いで準備して大阪駅へ。

まずはサンダーバードです。(上の写真)
座席は指定席にしました。列車中の一番後ろの席ですね。一応通路側をとりました。

自転車は輪行袋に入れて、こんな感じで置きます。(上の写真、席の後ろにスペースがあるのです。)先に他の人(輪行の人)が来てこの場所を取られた場合は、車掌さんと相談しようと心に決めてました。でも列車がくるまでほぼ一番で(他のタイミングでも)並びました。サンダーバードで夕ご飯を食べて、なんやかんやで金沢までいきます。ちなみにサンダーバード内では車内販売がありません。よって大阪駅のホームでお弁当を買いました。それからこの後部座席の後ろのスペースというのは、実は他の座席の人も狙うということが分かりました。全然列車の真ん中の方に座っているおじさんがキャリーバックを置きにきてました。(心の中ではそれはないだろうーと思いましたが。)

そして北陸新幹線ですよ!まさかこれに乗れるとは全然思いもしませんでした。なんかいいタイミングだったのかなーと思います。

写真を撮るタイミングは逸ました。(上)

またまた後部座席。でもはくたかに乗る人はほとんどいませんでした。(指定席は勿体ない?)

乗り心地は、上質そのもの!サンダーバードでは少し酔いそうになりましたが、こちらはもう素晴らしいの一言です。新幹線っていいなーとほんとに思いました。
ほいでですね。とにかく金沢駅から上越妙高まで行きます。だいたい9:48くらいに上越妙高に着きまして、(駅は閑散としている)そこから私鉄に乗り換えます。

上はその私鉄の時刻表です。えちごトキめき鉄道というのだそうです。実はJRも走ってます。兼用しているみたいですね。ここから直江津駅まで行くのです。

上は電車の車内です。ワンマン列車ですね。はじめて乗ります。各停なんですが、みんながどんな風に降りて行くのかよく観察しました。あ、ここに切符もしくはお金をいれるんやーとか。ほんとバスみたいです。

上、ほいでやっと直江津駅につきました。夜の九時半くらいですね。

駅についてからは、ほんとに駅の前に立っているとあるホテルへ。前払いのホテルです。少しくたびれた感じがありました。街もそんな感じですが、飲み屋とかそういった感じの店は少ないながらあるみたいで、少なくとも港があるからなのかなーなんて知ったかぶりで納得しました。とりあえず次の日の朝食を近くにあるコンビニに買いに行きました。近くにあるので便利でした。
上は駅前のバス乗り場の時刻表です。ここからは直江津港までバスが出てます。後から分かるのですがこの駅から港へ向かうロングライド参加者はまあまあいたみたいで、たいがい車か、タクシーかで行ってたみたいですよ。次に書きますが次の日は雨が降ってたのでやむをえなかったのですが。


4. 大会前日
さて前日です。この日は朝から雨が降ってました。ホテルをチャックアウトする際にロングライド参加者らしき人を見かけたので話しかけると、ここからタクシーで向かうとの事。当方はどうしようか悩んだのですが、雨はきつくないので自走に!自転車で走るとすんごい近いことに気づきます。

でとりあえず乗船受付。当方は日本旅行に船のチケットもお願いしていたので書類を見せるだけでよかったです。ここで行きと帰りのチケットを受け取ります。

上が乗船する高速フェリーです。かっちょええ!。

上は、船の中。中に入ったらとりあえず輪行している人は船の後部へと導かれ座席の間に置くよう指示されます。これはいいと思いました。座席には荷物をおいてもよいし、自転車にとってはソフトにおけるのでばっちりです。今年から新しい船になったようですが、直江津出発おすすめですよ。

で、当人はというと、上の写真の真ん中らへんに座りました。隣も前も後ろもみんなロングライド参加者。リラックスして乗船できましたね。

出発進行!

はい、着きました!(乗船中は天井の各所についているモニターに航路とか佐渡の観光ガイドを流していてそれを見ながら、気づいたら寝てるみたいな。でも観光ガイドのおかげで佐渡はとんでもない金山があったんだーということを知りました。)

当方はとりあえずシャトルバスをお願いしていたのでバスに乗り込みます。自転車は輪行袋のまま別のトラックがありましてそこで受け付けてくれます。

はい!会場に着きました。(大体50分くらいかなー。バスからの景色を見ながらぼーっとしていたら、なんと自走の方がとんでもない坂を荷物を担ぎながら登ってました。)さっそくマビックカーを見ましたよ。バスがまず海際の駐車場に着きます。別便のトラックを待ちまして、自転車を受け取るのです。そして近くの公園みたいなところで即自転車をくみ上げて、大会会場への向かいます。まだ受付は開始しておりませんでした。それくらい早く着いちゃったんですけどね。13時から受付開始で受付をしてしまって、大会会場の近くの体育館へと自転車を預けに行きました。後から(一ヶ月もたって考えると)考えると、自走にしておいてもよかったかなーとか思いました。宿までは地バスを使おうとしてました。


ところがこれがトラップにかかってしまいましたね。(あとから考えるとこれが最大唯一のトラップだったわけですが。)河原田町にあるバス停から出発してめおと岩近くの宿に向かおうとしていたのですが、ちょうどこのとき、河原田町ではイベントで道が歩行者天国になっていたのですね。それでバス停に行っても袋を被っていまして。説明によるとちょっと先に移動したみたいなことを書いてて(これが間違いだった)、そこに行ったんですが、なんかちょっと違う。来るバス来るバスが全然違うところに行くみたいで、で、宿の方に電話したらバスステーションの方から乗った方がいいと言うんですね。さてちなみにこの宿ではロングライドのお客の送迎はやってませんと断言されました。それで言われるがままバスステーションに行って路線を確認すると(この受付のおばちゃんがとっても親切でした)、なんと!5分前に行ったではありませんか!で次はというと、、なんと夕方までない!。これはすんごいショックでした。で受付の方に相談して行ったん相川まで行ってそこからタクシー使って行ったらどうですかということで、その案に乗っかって行ったのでした。がしかしタクシー代が2000円ちょいだろうと見積もられたのが、実際は3千円弱で、がっくりショックでした。(実はバスステーションでは受付の方に、宿に電話すれば来てくれますよとのことでしたので、もう一回しつこく宿に確認したのですが、やはりこの宿ではロングライドの送迎はやらないとのこと。お気をつけ下さい。)バスステーションから2000円で行けるところまで行ってそこから徒歩にすれば良かったとか色々後悔。まあでもこれが唯一のトラップでした。

これは宿の部屋です。夫婦岩近くの宿ですよ。この宿がですねー、すごく面白くて。最初に色々説明をしてくれるんですよ。あれはこちら、それはあちらみたいな感じで。ここはエレベーターはありません。なのに三階の部屋でして。で、説明の最後に「帰るときはこの箱に鍵入れといて」って言いまして、箱にあけ口があってそこに投入すればいいと。部屋に着いた後、散策がてら宿内やらを歩いてましたら、地下に販売店があって海のものやらを売ってるのですが、当方が通っても全く無視して店員同士が会話に夢中。お風呂場の前のホールに行くと、マッサージチェア2台をスタッフのおばちゃん二人が占有して。当方が通ってもまったく意に介さず。面白いですよね。ふーんってなもんで、とりあえず風呂入って、ご飯食べに行きました。

これは宿の食事。とにかくイカづくしでしたね。当方は早くに食事をしたのですが、他に二人ほどいまして、その方々と談笑しながら食べる事ができました。二人とも何度か参加されている方で、一人は佐渡のトライアスロンもやっている方でした。経験談をいろいろ聞けてとてもよかったです。


5. 大会当日
さてやっと当日です!2時50分に目覚まししてたのですが、2時44分に起きてしまいました。宿が用意してくれたお弁当を食べて(これはよかったです)3時25分くらいには宿を飛び出しました。(言われた通り箱に鍵を入れて。もちろんスタッフは誰もいません。)そしたらもうシャトルバスが止まってまして早速乗り込みました。


もっとたくさんの人が乗るのかなーと思っていたのですが、意外にまあまあ普通の感じでみんな楽に座れる感じでした。


バスがついたら、みんなで徒歩で会場に向かいます。ほいで、自転車預かりから自転車を引き上げて(まだ人が少なかったため、ここでタイヤの空気圧をチェックしました。当方は気圧計を持ってましたので、それで携帯ポンプを使って所要圧までしてって感じです)、ヤマトさんがやっている荷物預かりに荷物を預かってもらい、トイレに行って、なんとなく集まっている指定場所で待機しました。ちなみに上の写真のリカンベントは、オランダの自転車らしいです。



それからちょっとおもしろいと思ったのは、写真には撮れなかったので、当方のヘタクソなイラストで説明しますと、上の絵なんですが、チューブラータイヤを体に絡めて携行するおじさんを見ました。これはちょっとどころか相当すごいなと思いましたね。この人はきっとすんごい速い人なんだろうなーと。チューブラータイヤは当方もそうですのでよく分かるのですが、クリンチャータイヤと違って、バンク修理のためにタイヤを丸ごと携行する必要があるという事が難点*1です。ですので当方は大きめのリアバックに2本のタイヤを入れているのです。リアバックがあると車重は重くなりますからね。

*1難点ですが、タイヤがバーストした際にも当然対応可能で、クリンチャータイヤだったら携行はちょっと難しいですよね。最大限のリスクを考えるとまあチューブラーも悪くないとは思います。



結構早くに車列が動き出しまして、この当たりでしばらく待機でした。



で、ぼーっとしていたら、見た事ある人がいる!と思って、BSでやってるチャリダーの出演者さんでした。見えにくいと思いますが、堤下さんと朝比奈さんでした。完走されたんでしょうかね。当方はその後見ませんでした。



で出発です。どんどん次のグループが出るというかなり迅速なスタートだと思いました。淡路島ロングライドでは前のグループは見えなくなっていたと記憶してます。参加者が多いのと、制限時間を意識した大会側の配慮だったのではと思います。上の写真は一番最初のエイドステーションですね。ここの食べ物が一番充実してました。他の方で手にたくさん持ってポケットにもいれてみたいなことをしている人をちらほら見かけたのですが、後のエイドステーションを考えたら確かにそれくらいしてもよかったと思いました。ここはちょっと失敗したなーと思いましたね。



ゼット坂を記念撮影。



あの塊は一枚岩とのことです。景色よかったですよ。



これは両津の弁当ステーション。当方はたくさん食べる人なんですが、まったく足りない感じでした。もう一個もらおうかと思ったくらい。



これは最後のエイドステーションですね。エイドステーションの基本メニューは、塩の付いてないご飯のかたまりと、パンとオレンジと水です。たくさん食べないと前に進めない当方としては一応がんばって食べたのですが、やはりメニューが限られてくると、食欲が減退します。今後の参考に書きますと、できれば何か他に補給を持って行く事をお勧めします。淡路島ロングライドのだと、まあこんなにたくさんいろいろあるもんだなーと感心するのですが、それが懐かしいなーと思ったものです。補給が少し足りない状態で走り続けたため、途中時速20kmというときもありました。これはほんと準備不足でしたね。アホでした。淡路島ロングライドは特別なんだなと感心しました。今年も出ます。



さて相変わらず当方のレポートには走行中の写真があまりありません。すみません。まあこういうレポートを見に来る人はそういうのよりも準備編や走行時の注意をみたいものではと思います。走行の注意としては、実はアップダウンが無数にあります。これはジャブのように体にききます。210kmも走れるかよって思うかもしれませんが、それは大丈夫です。みんな心得ている人が多くて、列車を形成する事がおおいです。ほんと100km一人で走られる人ならばまず間違いなく制限時間内に210kmは走れると思いますよ。上の写真は完走証。17:05着。名前は消してます。その後17:30より前くらいに益子さん夫妻がゴールしてましたよ。あ、そうそう最後の坂を上り終えて、ハンガーロックになりかけだった当方もやっと取り戻し始めまして、最後の20kmは時速30km一人ライドをやりました。気持ちよかったです。ゴール後はすぐに近くの体育館で荷物を受け取り、バスが来る駐車場まで行って、輪行準備。そして小木港行きのバスをまち、



夕方の浜辺はきれいでした。



シャトルバスに乗り込んでからは、バスガイドさんが佐渡ガイドをしてくれるのですが、それが念仏のようにきこえて、静かに眠りの境地へ。港に着いたところでガイドが終了したのですが、聞かれていた方々は拍手してましたね。あんなにたくさんしゃべられるとは、あれは職人芸ですよ。ほんと!ほいで高速フェリーの乗車券を必死に探して、船に乗り込んで、船の中にも売店がありますので、そこでお土産と食べ物をゲットしまして。出発。目をつぶって、目を開けたらもう着いてました。他の方々も、ほぼ全員寝てましたね。みんないい感じでした。船を降りたら、また自走準備。駅前のホテルまで自走です。(ちなみに着替えはしてません。)途中のセブンイレブンでたくさん食料を買い込んで、ホテルに戻って、いっぱい食べて、そしてぐっすり寝たのでした。ホテルにはちょっと申し訳ないなと思いつつ、完組のまま部屋まで自転車を持って行きました。スタッフの人にはちょっと強引に説明して。他の方はロビーに置いてましたね。これはホテル側の計らいです。次の日は帰るのですが、もと来た道を。のんびりいい気分でしたよ。(笑)

さて最後になりますが、参加してよかったです。行くまでがほんと準備が大変で。いい思い出になりました。210km走破はやはり自信になります。ロングライドは一つやり終えた感があります。次は違うものにチャレンジしようと。当方は坂は苦手でも得意でもないのですが、ヒルクライムレースやってみようかと思ってます。以上、長々とありがとうございます。まだ書き足りないかんがありますので、気づいたら書き足すと思います。それでは!




Copyright 2015Yoshinori Tatenuma