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淡路島ロングライド150 参加レポート -2016年-



2016-9-24 作成 version1.0_9-24
2016-10-2 追記 version1.1_10-2


導入
淡路島ロングライドは今回で四回目の参加になりました。今までの三回はすべて晴天のもと行われたのですが、今回は始まる前から(予報で)台風(16号)がやってきてちょうど当日がやばいんじゃないかという感じでした。しかし幸いなことに台風がだんだんと近づいてくると台風の速度が遅れて、結局台風の中の開催というのは避けられました。まあしかし準備としては雨対策をどうするかということですごい悩みました。普段一人行動ですので、雨が降ればロングライドは中止すればいいわけでして、雨とは無縁なのですね。(晴れの日にしかロングライドは出掛けない)一応佐渡ロングライドのとき用に雨合羽を買っておいてたのですが(佐渡は天気の急変があると予想したため)、それは一番安いタイプのもので耐水最強の完全ビニール地のものでした。(タキザワの最下位ランクの合羽)湿度はまったく通さないので着るとすぐに汗で蒸れるんですね。これが悩みでした。でもまあこれしかないし、ということでこれで参加です。あとこの雨合羽は帽子がついてないタイプでしので、帽子だけ百均で買った雨合羽の帽子部分だけ切り抜いてそれを携帯することにしました。おっと、導入というか下準備の話になりました。


0. 泊まり
毎年そうなんですけども、今年も車中泊です。この歳で車中泊はやっぱりしんどい。来年はホテルか民宿に泊まりたいです。(でもやっぱり車中泊するんだろうな。)
まあそれはいいとして場所は去年と同じく淡路SAです。こちらはですね、大きなSAですので道の駅よりかは充実してるかと思います。ただやっぱり長く居座る場所でもないので、やっぱり車の中で過ごすことが多かったですね。今年は休みが続く中日ということもあって例年より車、人が多いなという印象でした。車が少なくなったなと思ったのは零時を回ってからじゃないかな。当方は19時くらいからは寝始めるのですけどもね。
今回は雨が降ったり止んだりで、室内環境を整えるのがちょっと面倒でした。アイドリングでずっとエアコンをつけてるっぽい人が周りにいましたが、そういうのは苦手なのでエンジン切って室内密封状態で過ごしたのですけども、窓ガラスに水滴が山のようについて、滝のように水が流れて大変でした。だからといって窓を開けると、雨が降り出して、その度に窓をしめて(1cmくらいしか開けてないのに雨が振り込んでくるのです)という悪循環を繰り返して起床予定時間に到達したのでした。まああんまり眠れなかったですね。
1. エントリー
エントリーはすぐにしました。毎年この時期になると網を張って、その日がきたらどんなに仕事が忙しくて遅く帰ってきたとしてもすぐにエントリーします。毎年なんだか楽しみにしているイベントだからですかね。来年もやるかあ。どうしよう。


2. 準備編
特になし!いつもと同じ。GARMINのVIRBで撮影するけども去年みたいにカード残量が足りなくてゴールが録れないことがないようにしようと意識付けしました。それとこのVIRBの防水の基準はどれくらいかを調べておきました。ちなみにIPX7です。水没しても大丈夫なレベルだそうです。


3. 大会前日
自宅を昼過ぎくらいに出発していつもどおりの時間に到着。ちょっと雨が降ってました。いつもなら前夜祭の一部とかやってる時間のはずなのですが、今年はやってませんでした。例年それをぼんやり眺めてまったりするのが実は好きだったのでちょっと残念でした。


とりあえずスタート地点の写真を撮りました。風がきつくて明日はどうなるんだろうと思いました。





とりあえず受付を済ませて



売店ブースを眺めて(いいのがあったら買おうかと思っていたのですが残念なしでした。)



サポートカーですよね。マビック車(佐渡ロングライド)もいいですが、シマノもいいですね。



荒れた空。



車の中。車に戻ったらゼッケンをつけて、と言った準備をして淡路SAへと向かうのです。ちなみにここからは東浦ICから入ります。淡路ICからは入れませんので気をつけてください。

淡路SAでカレーを食べて、車中泊で、起床は3時過ぎ。準備して4時出発。駐車場入り口は例年と違ってすんなり入場。


4. 大会当日
車を降りて自転車を下ろして、タイヤに空気を入れて(今年は気圧を8気圧ぴったりにしました。実際はそれより0.5気圧低い7.5気圧のはず。雨が降るだろうから路面にグリットするだろうと考えてわざと低めに設定。チューブラーなので9気圧でも平気なんです。。)雨の影響もあったと思うのですが、だいぶ早く会場入りしたみたいで、当方A組だったんですけども一列目の中位のところで並びました。でトイレもまだ誰も並んでなくてすぐにできまして、自転車を見失うこともなく全然余裕の待ち時間でした。眠たかった。



ということでスタート地点へ行くまでの待ち時間です。



スタート間近ですね。前の方々はどうもみんなお知り合いの方のようでした。仲間がいるというのはいいことですね。



スタートしたらもう雨なんて降らなくて、晴れ間も見え出して「おお!」って思いました。



これは第一エイド後のところですね。雨は大丈夫だけどなんだか怪しげな空。







御多分に洩れず、ナゾのパラダイス。

ここだったかな。下りのカーブのところで後ろの方でシューーーガッシャーンという音をききました。振り返っても全然分かりませんでしたが、おそらく落車されたと思います。スピードの出しすぎだったのでしょう。みなさん心得ていてちゃんとスピードを落としている人は落としていました。



波被りゾーン。今年も大丈夫でした。残念。



ちなみにここは第三エイド。90kmくらいで大雨にあいまして大変でございました。でもエイドではたくさん食べてゆっくり休みました。ここからは雨には全然合いませんでした。



ちなみに自転車。このホイールは当方による手組みですがもう4,000キロ以上は走りました。いいホイールです。みなさん完組のかっこいいホイールばかりですが、手組みの方はほとんど見かけませんでしたね。



で、もう第四エイド。ここではたまねぎスープが出るんですけどもこれがたまらなくいいんです。ほんとにおししい!最後はチューペットでしめ!



第四エイドを出て、最後の数十キロは審判さんのトレインに乗せていただきました。時速26くらいでずっと巡航。最初は前にもう一人いたんですけども途中で脱落されて、その後が結構辛かったのですが、頑張りました。これが結構疲れた。若い人たちは体力ありますね。



でも最後の坂の手前で、「後は自分の力で行ってください」とおっしゃられて、お見送りされた後は必死の30km/hの巡航。最後らへんは少しヘタレましたがゴール手前でやっと終わったと思いました。



ほいでゴールです。周りには誰もいませんでした。気持ちよかったですね。

今回も北風がありまして結構しんどかったです。でも審判さんの引きがあったのでほんとしんどかったですけども乗り越えられました。ほんまよかったです。感謝感謝です。で時間は例年より早かったです。途中で雨合羽をつけたりはずしたりした割にはだいぶ早かったと思います。日頃の訓練のおかげなのでしょうね。だからといってとんでもなく早かったわけでもないわけで、年を取ると体を維持するということは大変だなとしみじみと思いました。いやーしかし楽しかったですね。まだ終わって一週間もたたないせいかまだしんどいですけども、やっぱりまた行きたいと思いますからね。毎年そうなんですけども、沿道で応援してくださった地元の方々。スタッフの皆様。本当にありがとうございました。エイドステーションの補給食最高でした。お腹いっぱいで、来年はもっと食べてもっと遅く走りたいと思います。ほんとうに感謝でした。

ちなみにASごとに食べたものをメモ。
A:おにぎり二つ。ドーナツ一つ。豚汁一杯。補給食一つ。水(水筒にも入れもらえる。冷たい水。以下同じ)。
B:おにぎり一つ。おしるこ一つ。補給食一つ。水。
C:そうめん一杯。おしるこ風の汁一杯。クリームパン一つ。プリン一つ。ヨーグルト一つ。補給食二つ(ここでは食べなかった)。水。
D:たまねぎスープ一杯。ドーナツ一つ。チューペット一つ。水。
来年はこれを参考にこれ以上食べてやる!!

そして各ASを出た時刻。
START:5:45くらい
A:7:07くらい
B:8:40くらい
C:10:50くらい
D:12:08くらい
これはここへ来られた方の中にはみんなどれくらいの時間で走ってるの?って気になる方がいらっしゃると思いますので、情報の一つとして。当方はちっとも速くありませんが、たぶんそんなに遅くもないと思ってます。で、来年は満喫するためにこれよりももっと遅い時間で走り切ろうかと考えてます。だって勿体ないでしょ?たくさん食べてゆっくり走ると。(笑)

最後までお付き合いありがとうございました。




Copyright 2016Yoshinori Tatenuma