2003/11/1~11/30

皇帝のテルミン--ノーティカルマイル --11月 1日(土)10時12分
『皇帝の鶯』に使われたテルミンの曲が聴けます。
http://www.thereminvox.com/library_file/view?id=471&topic_id=42
電子頭脳おばあさん…--ふくきち --11月 5日(水)00時28分
たまに寄らせてもらってます。
今日ビデオで「電子頭脳おばあさん」を見たんですが、女の子が六角形の箱に入って螺旋のレールを上昇していくシーン付近でかかってるジャジーな曲は誰の曲か知ってる人いませんか?CD欲しいです。ないですかねぇ…。
http://www.geocities.jp/yoshilefou/
マルティン・シュリーク--みっこ --11月14日(金)23時17分
めちゃめちゃ久し振りの書き込みです。スロヴァキアの監督マルティン・シュリークの作品が、11月15日〜12月12日まで銀座シネ・ラ・セットで特集上映されます。『マルティン・シュリーク不思議の扉』と題されたその上映会では3つの作品を流すようで、そのうちの一つ「不思議の世界絵図」は幻想的な森を舞台にしたスロヴァキア版「不思議の国のアリス」みたいな感じらしい。ヤンと共通するところがありそうね…(笑)。なかなか面白そうで楽しみです☆ 
ノルシュテインに会える?!--KORO --11月14日(金)23時34分
11月23日ラピュタアニメーションフェスティバルでノルシュテインに
会えるかも?!
http://www.laputa-jp.com/laf2003/event.html
でもでも、その日は東京にいない私。めちゃ残念です〜〜。
>みっこさん、こんにちは。『マルティン・シュリーク不思議の扉』
とてもそそられますね。都合がついたらぜひ見にいきたいです。
ありがとうございました。
行ってきましたー。--mymula --11月17日(月)21時38分
>KOROさん、サンタさんの制作、その後順調ですか?
さっそくラピュタ一回目ですー。
BとAを観てきました。「外套」の入っているMプロまでと思っていたのですが、
エネルギー切れで断念。「話の話」「あおさぎと鶴」、お砂糖のCMも意外に
好きなので、観たかったのにー。
個人的には、初見作品の中では、CGだそうですが、ピーター・フォルデスという
監督の「飢餓」がとても面白かったです。
同様の感覚で、ライアン・ラーキンという人の「歩く」の水彩による表現も。
何度目かの作品も、やはり観ると発見があるものですね・・・。
しかし。
プリート・パルンの「草上の朝食」を目当てに行ったのに、私には難しすぎたか、
眠くなってしまうという失態・・・笑えません。解釈には様々な角度の厚みが必要
なのかも・・・。前に某所で拝見したパルンの作品は素直にものすごく楽しかった
んだけどな・・・(「つくり話」という作品です)。
そしてノルシュテインの2作は(はりねずみとおやすみなさい〜)は、やはり色合い・
質感、本当にあたたかくて。冬のもこもこあったかコートみたいでした(あ、あの、
しゃれじゃないです・・・って、言うほうが間抜けか)。この2作品を着て帰りたいほど、
帰りがけ、寒くて・・・。

あ、山村浩二さんがアニメーションを担当している「伝説のワニ・ジェイク」、
来年1月中旬にユーロスペースでレイトショー、本決まりのようで(最初は確か
秋の予定だった)、正式なちらしがありましたー。
ヤマムラアニメーション図鑑のプログラムも、12月中旬からアンコールされる
んですね。めでたい。

あ、そういえば、水と油の公演と、フィリップ・ジャンティの公演の感想、確か
書くって言っておいて、こんなに時間が・・・。
水と油は、誘われて観に行ったという知人は眠ってしまったと言いましたが、
私としては世界でも勝負できそうな、かなりよいパフォーマンスと思いました。
舞台を縦横無尽に、人や、人と一緒にものが動くことで、空間が区切られては
接着されるところが私にとってツボで。
フィリップ・ジャンティは、実は席がかなり後ろのほうで、皆さんが仰っておられた
魔術的なところは見えず、またフランス語が分からないので残念ながら内容も
うまく聞き取れず、台本を買いましたが、やはり追いつけなかったというのが
正直なところです。でも、基本的には楽しかった。ヤンの「シュヴァルツェヴァルト氏と
エドガル氏の最後のトリック」とか、思い出していました。そう、出だしのトリックが
利いているところは、かなーりわくわくだったのです。
でもアニメーションでも舞台でも、魔法を多数の人に長時間かけつづけるのは
難しいことなんですね。

>みっこさん
こんにちはー。その情報、別のところで猫丸さんに教えていただいていたのですが、
今日、ちらしを見つけてしまいました!! そそられるうううううう。ってか、そそられる
ちらしだと思って、よくよく見たら、「不思議の扉」だったという・・・。
我慢しとこうかと思ったのに、ダメそうです(笑)。

トリウッドもあるし、まだラピュタも。夏のムーミン・ゼマン・トルンカに続いて、
またまた忙しい日々がやってきたじょー(嬉)。

以下余談で。
少し調子を崩していて、自分のサイト半分閉め気味ですが、また回復してきたら
アニメーションのことなど書いていた部分は出すつもりです。
かたつむりのつのみたいな感じと思って、お許しください。
長い・・・--mymula --11月17日(月)21時39分
ごめんなさい・・・。
国際アンデルセン賞受賞作家・画家展--猫丸 --11月20日(木)19時09分
国際アンデルセン賞受賞作家・画家展
THE HANS CHRISTIAN ANDERSEN AWARDS 1956-2002

東京・上野にある国立国会図書館国際子ども図書館で、
「国際アンデルセン賞 受賞作家・画家展」が開催されます。

今回、国際子ども図書館では、その会場で展示された国際アンデルセン賞第1回からの、全受賞者の著書と原画を中心に展示します。皆様の理解をより深めていただくため、当館所蔵の日本語翻訳資料も併せて展示します。 
さらに、日本人受賞者は別途特別コーナーを設け、その業績をより広く深く紹介します。

子どもの本における最も権威のある賞、国際アンデルセン賞の44人の受賞者の作品を集めた、
国内2ケ所目の展覧会です。皆様のご来場をお待ちしております。

2003.11.15(土)から2004.1.11(日)
9:30〜17:00(日曜日は16:00まで)

国際シンポジウム「国際アンデルセン賞の軌跡」
開催日時:2003.12.1(月)13:00〜17:00

詳細については、下記にお問い合わせください。
会場:国際子ども図書館 3階 本のミュージアム
休館日:月曜日、国民の祝日(11月23日、12月23日)
    年末年始(2003年12月28日〜2004年1月4日)
    資料整理休刊日(11月19日)
入場料:無料
主催:国立国会図書館国際子ども図書館
   日本国際児童図書評議会(JBBY)

〒110-0007
東京都台東区上野公園12-49
TEL: 03-3827-2053
FAX: 03-3827-2043
http://www.kodomo.go.jp

出品作家(作家賞受賞者25人)
エリナー・ファージョン、アストリッド・リンドグレン、エーリッヒ・ケストナー
マインダート・ディヤング、ルネ・ギヨ、トーベ・ヤンソン、ジェイムズ・クリュス
ホセ・マリア・サンチェスシルバ、ジャンニ・ロダーニ、スコット・オデール
マリア・グレーペ、セシル・ボトカー、ポーラ・フォックス、 ボフミル・ジーハ
リギア・ボシュンガ(ヌーネス)、クリスティーネ・ネストリンガー
パトリシア・ライトソン、アニー・M・G・シュミット、トールモー・ハウゲン
ヴァージニア・ハミルトン、まど・みちお、ウーリー・オルレブ
キャサリン・パターソン、アナ・マリア・マシャド、エイダン・チェンバーズ

出品画家(画家賞受賞者19 人)
アロイス・カリジェ、イジー・トゥルンカ、モーリス・センダック
イブ・スパング・オルセン、ファルシード・メスガーリ、タチヤーナ・マーヴリナ
スヴェン・オットー、赤羽 末吉、ズビグニェフ・リフリツキ、安野 光雅
ロバート・イングペン、ドゥシャン・カーライ、リスベート・ツヴェルガー
クヴィエタ・パツォウスカー、イェルク・ミュラー、クラウス・エンジカート
トミ・ウンゲラー、アンソニー・ブラウン、クェンティン・ブレイク
私もようやく。--KORO --11月21日(金)06時40分
>mymuraさ〜ん、お元気ですか?
ラピュタ行ってきましたよ。とりあえずBプロだけですが。
「草上の朝食」は今までに何度も観ているのですが、あの暗いトーンは
やはり眠気を誘いますよね。そしてあの叫び声、、、。
なんとか今回は寝ずにクリア!!(笑)
そして、「頭山」、、、ついに観ましたよ。遅ればせながら。
もっと長いのかと思っていました。あっという間に終わってしまった
ような。、、、でも恐かった〜。

フィリップ・ジャンティは台詞があったんですか?
それは分かりにくかったでしょうね。
いつか大仕掛けのパフォーマンスを観て下さい。
ところで--まひろ --11月26日(水)22時12分
最近、ヤンの新しい情報はありませんか?
最近のヤンは--ari- --11月27日(木)14時13分
新作を作っていると何かの雑誌で目にしましたが・・・
今度は一体どんなお話なのでしょう?
「LUNACY」・・・--mymula --11月29日(土)22時50分
エスクァイアが今年8月に出した増刊「アート&アニメーション」の、トップ記事「欧米・アジア各地からの最新アニメーション情報」の、これまたトップに、ヤンの新作の記事が載っていたのが、私の知っている最後の情報なんですが・・・。
1970年に作られたという「サドとポーの思想にインスパイアされた」原案を、元にした「LUNACY」というタイトルの長編映画だそうですね。2000年に脚本完成、とまでは記事にしていただいていますが、その後はどうなっているのでしょう・・・。
ご存知のかた、教えてくださいませー。

>KOROさん
ありがとうございます。
体調相変わらずやや不安定ですが、何とか保って、ラピュタ、短編は順調に拝見しています。
ベストオブベストvol.1ではプログラムをひとつしか堪能しなかったので、今回リベンジしているみたいです(笑)。
マクラレンのカメラレス作品がやっと観られました! DVD手が出なくて・・・。
フレデリック・バックの「クラック!」もようやく。後で思い出したら涙出てきてしまいました。作品で泣くなんて、ヤンとは正反対の叙情とは思いますが。
大藤信郎さんの影絵アニメーションに日本らしい工芸魂を感じたり。
会場で作品を観ているときは、そこにこころ奪われて、落ち着きます。
やや自己レスになりますが・・・。--mymula@遅れてきたるなこ --11月30日(日)19時25分
こちらのBBSの過去ログを漁ると、今さかんに流通している作品や作家さんに
つながるたいていのネタの芽は出ています。
2001年の頃なんかは、皆さんすごいハイテンションなので、読んでいるのが楽しくて、
膨大な情報が、まるでそれまでの飢餓(笑)を埋めつくかのよーに飛び交っていて、
頭に入りきらず、読むたび新たなる発見が。
私が改めてかんどーして書くようなことは、たいていどれも約2年遅かったりします。
んー、例えばアリス展のエヴァのポスターの話とか、エスクァイアや夜想とはまた
ちょっと違った観点でつくられていた「weird movies a go go!」のvol.3のアニメ特集の
号とか。ラピュタで見てきたばかりのリプチンスキの「タンゴ」のこととか(手法が
分かっていても面白かったす)。

下の件も、2年前くらいにすでに話題に上っていて、タイトルが若干違うだけです。
そのときの状況から考えると、進んでいないのですね・・・。
オムニバス形式なのですか?
ヤンなら得意そうな気がしますが(「対話の可能性」や「エトセトラ」からおぼろげに)、
まだ長篇ではそういう作品、なかったんだなー。

そんなわけで、めくるめく会話にめくられに、ぜひ、れっつごー過去ログ。
あ、でも遅れているからって、--mymula@遅れてきたるなこ --11月30日(日)20時09分
それでかんどーが減っちゃうようなことは全然なくって(mymulaの場合?)。

昔、指輪のことが話題に上っていたときに話に出ていたヤンソンさん挿し絵の
「ホビットの冒険」は、ようやく渋谷の「Craft Space わ」さんで購入できるように
なりました。ネット通販も可です。
12.1〜12.25まではフィンランドの絵本フェア。
http://www.craftspace-wa.com/

レン・コーポレーションが後援しているらしい開店したばかりのチェコ・ショップano↓
(アニメ・グッズ、人形のラインナップも充実しているとか?)とも場所がすぐ近くで。
青山のこどもの城近辺です。

たびたびたびしつれいでした。
http://plaza19.mbn.or.jp/~rencom/ano/ano.htm
調べてみました--ノーティカルマイル --11月30日(日)20時48分
検索したらいくつか見つかりました。

http://www.orf.at/031105-67188/67201txt_story.html

ヤンへのインタビュー記事です。更新日が今年の11月5日になっています。
でもドイツ語で、しかも文字コードがわかりません。(たぶんWindows-1250)

http://www.indiewire.com/people/int_Svankmajer_Jan_020108.html

英語のインタビュー記事です。日付は2002年1月8日です。
"Madness", "Petrushka" という二つのプロジェクトがあるそうです。"Madness" はサドとポーを元にしたアニメ&実写の作品で、脚本は完成しています。"Petrushka"(ストラヴィンスキーのバレエ音楽)はパフォーマンスとアニメ&実写の映像を組み合わせたコンサートです。
精神病院が舞台・・・?--mymula --11月30日(日)23時23分
記事ありがとうございます。>ノーティカルマイルさん

超適当な訳・解釈で、新作の片方の該当部分だけ、少し目に入りました。
ドイツ語でもタイトルは、「妄想」もしくは「狂気」ですね。
影響を受けているのはサドとポーとのことですが、具体的にはサドの「絶対的自由」(ってタイトルの書籍・論文は見つからなかった・・・)と、フーコーの「監視と処罰」(邦訳のメインタイトルは「監獄の誕生」)からの解釈が入っているらしいです。
本当に精神病関連・・・、というか、そこから演繹される、拘束からの自由の模索なのでしょうね。
「哲学的ホラー」だそうです。当然か。

ちなみに下であげた「LUNACY」というのは、雑誌にタイトルが載っていただけでなく、英訳の脚本が写真付きで載ってまして、そこの表紙に書いてあったものです、念のためー。「Madness」とどちらになるんでしょうね。それとも、チェコ語?の「Sileni」なんでしょうか。それも楽しみ。

私、昨日ね、夢の中でるなこって名前だったんです。単純明快・・・w
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