2002/2/21~2/28

あにめいた!!--ろい太 --2月21日(木)01時18分
小杉さんは作家さんというよりも、職業アニメーター的
なとこが多いかとおもったりしましたです。雨宮系統だ
と完全にクリーチャー造形とは別ですし。デザインもろ
うてアーマチュア組んでアニメートする仕事が多いかと・・

その昔、「ハッスル!! とき玉くん」とかCGもやっていたですし。
http://www1.ttcn.ne.jp/~gadourin/
コ○モ石油の宇宙服のCM--うろパパ --2月21日(木)01時56分
初めてコス○石油のコマーシャルを見た時は
「ヤン!?」とか思ってしまいました。
それで○スモ石油(←伏せる必要あるのかな^_^;)のホームページにいって
調べようと思ったら古いCMしか情報がありませんでした。
けっこう前のことだったと思います。
まだ流れてるんでしょうかね『オルゴール編(宇宙服のやつ)』。
今日またHPに行ってみたら、小杉和次さんのプロフィールも見られるし、
CMの映像も見られるようですね。
雨宮慶太監督作品や『ヒルコ・妖怪ハンター』『学校の怪談2・3・4』など、
個人的には、かなりツボをついてくるなあという感じです。
テレビ放映した『鉄甲機ミカヅキ』のガイドブック見てみたら、
「人形アニメーション:小杉和次」となってました。
また、検索してみたら、『エイリアン・ハンター』(10分30秒/1984/8mm/)という
作品でグリーンリボン賞という自主映画の賞で特選(短編の部)に選ばれて
いるようですね。(1987年)(審査員は大林宣彦、大森一樹、おすぎなど)
Yonda?君ビデオ、見てみたいっすねえ。(^_^)
すいかいどむ!!--ろい太 --2月21日(木)02時45分
連夜連夜ですいまそ。

「ミカヅキ」第一夜の敵キャラ・巨大スイカが小杉さんだった
かと思いましたです。「yonda?」にでてくる人形さんもなかな
か味わいのあるモノなのですが、○ス○石○CMの宇宙飛行士
さんとはちょっとデザインが違うように思いますです。

可淡みたいな人形さんでアニメ観たいきょうこのごろ。
さて、もう寝ますです。おさがわせしました。
http://www1.ttcn.ne.jp/~gadourin/
レン・ライ--秋海月 --2月21日(木)12時26分
ヤンを見始めた頃に観たことがあったような。
完全な実験映像という感じでした(なので、ちょっと退屈かも)。
KATAN・DOOL--AS --2月21日(木)12時34分
お久しぶりです。ここのとこ仕事が忙しく、久々にのぞいてみたら、KATANさんの名が。わたしも見てみたいです。動くKATAN・DOOLを。個人的にはシモン人形が大好き。ああ、シモンさんの少女人形に無下に扱われてみたい・・作家さんの名前は憶えてないですけど「独身者の機会」(たしかこんな題だったと)の人形がKATANテイストですよね。やっと今度の日曜日にムットーニ展に行けるので楽しみ。これからヤンのビデオもリリースされるし気分は一足先に春です。でも懐具合はツンドラ。
文化庁メディア芸術祭 歴代受賞者展「パペットアニメ&デジタル展」--猫丸 --2月21日(木)13時06分
文化庁メディア芸術祭 歴代受賞者展「パペットアニメ&デジタル展」

<主催者情報>

歴代受賞者の創作活動とメディア芸術の面白さを紹介するために開催。今回は、
保田克史氏(第2回優秀賞受賞)が人形アニメ作品とその制作のプロセスを紹
介。岸啓介氏(第3回大賞・第4回優秀賞受賞)は、フィギュア作品と最新立体
ディスプレイ技術を駆使した作品を展示します。

・保田克史
1964年千葉県生まれ。武蔵野美術短期大学工芸デザイン卒業。学生時代から立
体アニメーションの自主制作を始める。89年からフリーランス。立体アニメー
ション、2Dアニメーション、オブジェなどを中心に、TV番組、TVCM、グラフィ
ック広告、ビデオパッケージ、雑誌、展示映像、キャラクター制作等を手がけ
る。第7回広島国際アニメーションフェスティバル入選。第2回文化庁メディ
ア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞。

・岸 啓介
1975年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。98年テレビ東京「たけしの
誰でもピカソ」アートバトル3代目グランプリを獲得、ニューヨークSOHOにて
個展を開催。99年に作品集「愉快な機械」出版。同作品で第3回文化庁メディ
ア芸術祭デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門大賞受賞。2000年には
第4回文化庁メディア芸術祭デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門優
秀賞を連続で受賞。

《アートとテクノロジーのコラボレーション》
文化庁メディア芸術祭では、アートとテクノロジーの融合によって生み出され
るメディアアートの特質を紹介するとともに、アートとテクノロジーのコラボ
レーション(協業)の機会を提供しています。

今回は、アーティストの岸啓介氏に最新作をご用意いただき、テクノロジーの
部分では、三洋電機からゴーグルなしでも立体(動画・静止画)に見える最新
の立体ディスプレイ技術、サイヴァースからは、三次元グリップにより立体デ
ィスプレイの中の作品を触ることのできる技術を提供していただきまた。更に
は、作品のCG制作についてはデジタルハリウッドTHE MULTIMEDIA SCHOOLに、
全体のコーディネーションやプロデュースは川村順一氏(第1回大賞受賞)に
ご協力いただきました。

このような、アーティストと技術者達のコラボレーションにより、触れる立体
CG作品である“触れる昆虫物語図鑑”という新しい作品を作り上げました。

協力 作品提供など:     岸啓介
   立体ディスプレイなど: 三洋電機,三洋電機AVシステム
   三次元グリップなど:  サイヴァース,東京工業大学精密工学研究所
   CG制作など:      デジタルハリウッド THE MULTIMEDIA SCHOOL
   技術協力など:     ナムコ
   プロデュース:     川村順一
   企画・運営など:    CG-ARTS協会 メディア芸術振興部

お問合せ先:CG-ARTS協会内「文化庁メディア芸術祭事務局」
Tel.03-3535-3501 contest@cgarts.or.jp
http://www.cgarts.or.jp/festival/
「独身者の機械」--ろい太 --2月21日(木)14時17分
は岩井天志さんですね。数年前の「太陽<特集・人形愛>」にシモン
さんやジュサブローさん、ムットーニさんと一緒に紹介されていました。
可淡・シモン・恋月姫・・このあたりのテイストでアニメーション観て
みたいものです。

文化庁メディア芸術祭(昔、学生コンペで最後に落とされた苦い思い出あり・・)
では保田さんのNHKプチプチのロボットパルタやタケヤ味噌CMの御椀モデルな
どが展示されるそうです。置き換え方式のアニメートが得意な方で動かなさ
そうな質感のものがぐにぐに動くのが面白い。「FORM OF STRESS」「快動力
real」などの作品が好き。 
http://www1.ttcn.ne.jp/~gadourin/
チョコとチェコ!(大阪)--猫丸 --2月21日(木)22時56分
チョコとチェコ!
Czech week at graf bld. 2002.3.5(tue)-17(sun)

この度graf bld.5F.gm(ジー・エム)におきまして、『チョコとチェコ!』展を開催
することとなりました。チェコは生活と芸術がともにある国とも言え、その中でも
アニメーションにおいては高い評価を得ています。トルンカ、ポヤール、ゼマン、
シュヴァンクンマイエル等や、ヒティロヴァー(「ひなぎく」「りんごゲーム」)等の
劇映画が有名でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
今回gmでは、チェコアニメーションの初級編ということで、普段の生活には程遠い
世界の、異国をほんの少し味合うためのチェコアニメーションに関連したパネル展
示・物販と上映会をいたします。輸入版のポスター、DVD、書籍等の販売と、最終日
の17日(日)には短編アニメーションの上映会を致しますので是非足をお運びくだ
さい。

展示
期間:2002.3.12(火)〜3.17(日)
場所:gm(graf bld.5F)
開館時間:12:00-20:00
お問い合せ:06-6459-2082(増地・工藤)

関連企画
(書籍、ポスター等の販売)
期間:2002.3.12(火)〜3.10(日)
場所:show room(graf bld.3F)

(special チェコメニュー)
今回のみ、期間限定チェコメニューを特別にご用意しております。是非ご賞味くだ
さい。
期間:2002.3.12(火)〜3.17(日)
場所:socrates(graf bld.4F)
お問い合せ:socrates 06-6444-4009

(gm cinema vol.2 「短編チェコアニメーション上映会&演奏会」)
gm(graf bld.5F)で、grafの家具に腰掛けながら映画と、演奏会を楽しむ上映会で
す。家具に限りがありますので、先着20名様(要予約)となります。
期間:2002.3.17(日)1回目/14:00〜15:30 2回目/17:00〜18:30
場所:gm(graf bld.5F)
料金:¥2000(one drink & パンフレット)

協力:レン コーポレーション、チェスキー・ケー
http://www.graf-d3.com/top.html
すばる文学カフェ--猫丸 --2月21日(木)23時03分
今月のひとの、バックナンバー(2001年11月号)にJSが、聞き手・構成は映画評論家の北小路隆志(「悦楽共犯者」パンフに、正統派シュルレアリストが仕掛けた遠大な革命 を書いていた人)
http://subaru.shueisha.co.jp/
5000円!--猫丸 --2月22日(金)06時39分
「バザールでござーる」を手掛けた伊藤氏が語る!
    〜アナログとデジタルを融合したこれからのアニメーション制作〜

 「ピンキーちょうだい」「バザールでござーる」など、数々の有名CMを手掛け
 た伊藤氏による映像制作スキルアップセミナー。アニメーションだけではなく、
 粘土、CG、実写、あらゆる表現技術を巧みに組み合わせた独特の表現で有名な
 伊藤氏が、作品の制作過程や、創意工夫点等の解説を中心に、世界の技術から
 見た今後の映像制作の方向性など、第一人者ならではの着眼点で語ります。

 日時:2002年2月25日(月) 14:00-17:00
 場所:大阪南港WTCビル20階 プレゼンルーム
    http://www.wtcosaka.com/wtco/access.html
 講師:伊藤有壱氏(I・TOON.Ltd主宰 アニメーションディレクター)
 作品:NHKクレイアニメ「ニョッキ」、CM「ピンキーちょうだい」
    「バザールでござーる」の他、ミュージックビデオも多数
 費用:5,000円(お一人様・税込)
 定員:30名(先着)
 お申込み:
  http://annex.imedio.or.jp/event_system/eve_detail.php3?H_A_NO=00254
 お問合せ先:
  ソフト産業プラザ イメディオ 担当:山岸
  TEL:06-6615-1000 yamagisi@imedio.or.jp
うっふふー。--あっちゃん --2月24日(日)22時38分
カレル・ゼマン『水玉の幻想』、遂に恵比須から借りて来ました!
恵比須ツタヤに行って「貸し出し中」という文字を見たら「あっちゃんだな。」と。
で、@の住んでる田舎…(東京のはしっこ。)には普段ないのをいくつか借りました。

まず、学校の授業でサワリを見ただけでほとんど初見の『メトロポリス』!
勿論ドイツのオリジナルなり。うれしいな〜。
で、なんだか勢いづいて同じ傾向を幾つか。『未来世紀ブラジル』『ブレードランナー』。
この辺も1回見たこっきりちょっきりだったので楽しみ★
都会のツタヤはいいな〜。
つーかですね、@の家の近くにはツタヤすらないから笑えます。
あう…哀しやあ。

そういやあ先日、やっとMUTTONIの展示会に行って来ました。
26日の15時から、漏れた人の為に(?)人数制限無しの上演会があるみたいなので
お時間のある方はまだ行けますよ。ってでも普通は仕事中だよね??
あっちゃん的にはバーニーズメモリーが久し振りで胸にキましたね。
いや、勿論新作もよかったが。
今年もサイン貰い損ねました。いつも本持ってくの忘れちゃうんだよねーー。


ムットーニ--猫丸 --2月25日(月)12時33分
月刊アサヒグラフ person 2002年4月号 定価680円 2月23日発売
おじゃまします! 達人の「工房」=ムットーニ(アーティスト)
※4Pだけですが、なかなかイイ感じです。
ぬぬぬっ!--秋海月 --2月25日(月)13時05分
ふと、京都でも行ってこようかなと思って買った、エスクァイア4月号の後ろの方にこんな広告が!

『アートアニメーションの素晴らしき世界』(仮)
予価1600円+税 128ページ/B5判/3月下旬発売予定
発行/エスクァイア マガジン ジャパン

ヤンはもちろん、クエイやラルーや川本喜八郎のインタヴューのほかにも内容てんこ盛りの模様。
買わねば。
皆さんいつも充実した情報をありがとうございます。--うろパパ --2月26日(火)03時22分
先日、本屋で注文して、
絵本『オテサーネク』をようやく入手しました。
エヴァ夫人の絵をじっくりと堪能することができました。
ある意味エヴァ夫人の作品集とも言えるすばらしい絵本です。
さっそく息子に読んで聞かせました。
声を出して全編読んでみると、あらためて
「こんなスプラッターな絵本は見たことがない^_^;」と思いました。
一瞬「幼稚園生には早かったかな」とも思いましたが、
やはり、グロテスクや残酷を超えた“何か”を心に刻みつけてくれると
信じることにしました。

グロテスクといえば、さっきWOWOWで
ディヴィッド・リンチ監督の『イレイザー・ヘッド』がやっていたので
チラチラと見てしまいました(いろいろやりながらだけど)。
ヤン氏の『ファウスト』を見たとき、なぜかこの『イレイザー・ヘッド』を
思い出したので、似てるのかなあと思って見てみたのです。
似てるといえば似てる気もするし、
似てないといえば全然にてないという気もします。
言葉ではうまく説明できないけど、
根底には同じ感覚があるように感じます。
(ちなみにリンチは最も好きな監督のうちの一人です)

絵本に話をもどしますが、ゴーリーの『不幸な子供』とか、
残酷な絵本ばかり子供たちに見せているわけではありません。(^_^)
僕の最も好きな絵本作家は、たむらしげる氏です。
最近では、たむらしげるの『すなのおしろ』とか『ネズミのヒコーキ』を
読んであげました。これは楽しくて、健全で、ちょっと不思議な絵本です。

絵本といえば昨日、ブックオフで
『ぼくがとぶ』(ささきまき作)をみつけ買いました。
ペン画タッチの絵で、いい感じでした。
ササキマキさんの絵本は最近再版されていて、
欲しいけど多すぎてこまっています。
古本で、いい状態で入手できるとうれしいです。
(『ぼくがとぶ』は1975年発行を94年に再版したもののようです。)

ヤンからだいぶ脱線しました。ごめんなさい。
でも実は、個人的には皆さんの脱線した話を聞きたいです。
『メトロポリス』や『ブレードランナー』の話とか(^_^)。

(しまった、また夜更かし・・・)
--あっちゃん --2月26日(火)04時06分
ひっさしぶりに『未来世紀ブラジル』を観ました。
相変わらず(って変わってたら困るが)容赦のない映画ですね。
でも♪ブラ〜ジ〜ル は大好きなので、それだけで胸にクるものがあります。
この映画は色々難しいので、またおっきくなったら(っていつ?)観てみたい。

>猫丸氏

それって今回ギャラリーに置いてあったのでしょうか?
なんだかさり気なく無視してしまったのですが…そうか、よかったのか。
恵比寿にビデオ返しに行く途中寄ろうかしら。
情報サンキューでした★

>うろパパ氏

@もエヴァの絵本大好きですよ。彼女の絵柄は本当に素晴らしい。
またあのサイズでってーのが嬉しいですね。カバーもいい紙使ってるし。

たむらしげるは@も結構好きです。映像も人気あって友人が2本持ってますが
あっちゃんは『ファンタスマゴリア・デイズ』という漫画絵本(?)が大好き。
1と2が出ています。(多分これで全巻)どの話もメインカラーが違ってほぼ2色刷り。
(いや、実際インキの種類はもっと多いのかな? 特色でなければ。)
それぞれ短いけど、寝る前に1話読むと仄かに幸せ&メランコリア。

リンチがお好きなんですね。では『マルホンド・ドライブ』は拝見済み??
@は観たくてまだみてない! 早くみたいなー。
オフィシャルのHP楽しいですよね! 「シレンシオ…」が大好きです。
あれずっと聞いてるだけで洗脳されそう…(笑)。

>秋海月氏

『アートアニメーションの素晴らしき世界』いいですね!
どんな内容か楽しみです。クエイかー。最近とんと見ないですね。


遅ればせノコギリライブご報告--猫丸 --2月26日(火)21時18分
あっちゃん様
> それって今回ギャラリーに置いてあったのでしょうか?
> なんだかさり気なく無視してしまったのですが…そうか、よかったのか。
済みません、ロゴスギャラリーには行ってないので……
でも680円で4Pだから、そのヘンはよ〜く考えてからにした方がヨロシイかと。
私的には、「ムットーニBOX」が気になってます……

モコ様
> サキタハジメさんっ!大すきです。
コテコテの大阪弁で喋る氏が、ノコギリで妙なる音色を奏でるとは、なかなか想像出来ませんでした。
(なんて書けば、ご本人に失礼)

先日大阪で催された「のこぎり音楽(ミュージッカル・ソウ)」のライブですが、大阪市立電気科学館のすぐ南にある、grafというビルの狭いショウルームに若い人が多勢(90名以上の方が来られたとか、半数はノコ関係っだたそうですが)やってきて大盛況でした。
演奏された音楽はクラシックの聴いた事のある曲ばっかりなのですが、数日が過ぎた今となっては、タイトルが思い出さない…(フォーレのシシリアーノ、ドヴォジャークの遠き山に日は落ちて 等)
とは言え、ノコギリの微妙かつ繊細な音に合った哀愁たっぷりなメロディばかりで、とても良かったです。残念なのは私の座った位置からは演奏している姿が一部しか見えず。職人的な(と思われる)ノコと弓さばきは判りませんでした。
チェコのノコギリ弾きペートル・ドピタ氏は、とても50歳を越えた方には見えない若々しく笑顔が素敵でした。日本へはテルミン竹内正実のコンサートへのゲストとして来られているとの事(だから、テルミンのライブに行けばノコギリ演奏が聴けるかも!)
演奏の他に、サキタハヂメ氏が2000年の夏にチェコのフェスティバルに行かれた時の話を、ビデオ上映を交えながら面白くされました(謎の招待状が届き、ブルノで待て……ミステリの始まりのような)。
そんな感じで(端折ったけど、お許し)ほんの一時でしたが、とても良かったです。
あら。--あっちゃん --2月27日(水)02時46分
猫丸氏、わざわざごめんなんし。サンクーでした。
確かに4ページで680円はなぁ…。え? ファンあるまじき?
別にファンってワケじゃ…(じゃあなんだ)。
あのBOX? まさか9万の方ではあるまいな。
でも@的には今回あったフタの方にアンドロイド氏がいるのに惚れた。
でも予約済みだった……て買わないけどね。そんな金、逆立ちしてもでないけどね。

先日『ロード・オブ・ザ・リング』先行ロードショー行ったらガラ空きで、
日本の今後の文化の行く末を案じてしまったのはあっちゃんだけだろうか。
なんて妙に不味いチリ・ホットドッグ食べながら考えてました。
で、感想は勿論書きませんが、パンフレットで面白いことを発見。
ちょい役で出てくるエルフ王(リブ・タイラーの父親役…ってもあの口でかスティーブンではない)
の俳優さんが写真付きで載っていたんだけど(エルフの格好でね。耳とがってます。)
そこのプロフィールに「この他『マトリックス』などにも出演。」みたいに書いてあるのさ。
んで@は「んあ? こんなヤツいたかなー? ちょい役か?」て思っていたら
‥‥‥のあっっっ! この顔は…この顔はーーっっ!
そう、彼こそ何を隠そう「エージェント・スミス」に間違いないのです。
発見してひとりで嬉しくなってしまったよ。
え? うん、独りで見に行ったからね…サミシク。

あ、下らない話で長々とごめんです。撤収! @
フリークスへの愛--CHIKA --2月27日(水)12時39分
リンチ話が出てきたのでカキコします。

>うろパパさん
私もリンチ大好きです。なんというか、あのドロッとした暗い感じが(笑)
最近のはあんまし観てないんですけどね〜。
そう言えば彼の作品、フリークス達がよく登場しますね。
「イレイザー〜」では赤ちゃんやおたふくの女の子、「エレファントマン」は主人公だし、
TVドラマだった「ツインピークス」には小人、同じくドラマ「オンジエアー」にはいそがしツインズなどなど・・・。
リンチ以外でもフリークスの登場する作品って結構あるように思います。
「エル・トポ」や「小人の饗宴」とか・・乱歩小説にも時々見られるし。
そういう作品に触れると、芸術家の人達は
(と、限定するのはよくないかも知れないけど)私達に比べてフリークスに対して特別な思い入れがあるように思えるんです。
私なんかはつい障害を持った方に対して「○○が無い、欠けている」という考え方をしてしまうんだけれど、
彼らは「私達には無いものを持っている」と感じているのかなぁ、と思ったりします。
その事を考える度、私は「フリークス(異端)への愛」という言葉が頭に思い浮かびます。
ヤンの「悦楽〜」も(フリークスとはちょっと違いますが)ノーマルな人間にとって異端に見えるフェチ集団をコミカルに描いているあたり
「愛あればこそ」みたいに思えるんです。
やはり普通の人と違った着眼点を持った人達からは素晴らしい作品が生まれてくるのかなぁ、と思った次第です。
浅はかな知識と思い込みだけでいろいろ書いてしまいました。
長々と失礼しました。
ふりーくす!!--ろい太 --2月27日(水)14時51分
「奇形全書」というのをちょっと前に読みましたが、いろいろ事例を
みてみると、実際の・・というよりも、むしろ伝説・説話的な扱いの
もの(それは比較的近代でも)として存在しているような気がしまし
た。フリークスそのものよりも、むしろそれを取り囲む社会のほうが
より「フリークス」らしきものを作り上げている印象に近いかも。
説話とかによくある「むかし○○のほとりに○○という者が住んでい
ました。村のうわさでは○○はまったく奇妙な姿をしており・・」
みたいな。人に語られてはじめて「フリークス」になれるのかな!?と。

「ロストチルドレン」とか前述「イレイザーヘッド(登場人物全員がフリ
ークスのような気が)」とか、アルチンボルド的な見立てもある意味「フ
リークス」かもしれませんね。「指輪」のゴクリとかも・・
http://www1.ttcn.ne.jp/~gadourin/
リンチ--うろパパ --2月27日(水)16時01分
昨日『マルホランド・ドライブ』を観てきました。
リンチワールドを堪能しました。前半、筋がつかめないなあと思って
見ていると、後半さらに混乱し、すべてがつながってくるほど
混乱がふかまります(笑)。・・・最高です。
『ロスト・ハイウェイ』が好きな人にはオススメできる映画です。

>CHIKA さん

リンチ作品ではフリークスは「異界への入り口」の役割や
「異界の住人」だったりすることが多いような気がします。
ノーマルでないものがフリークスだとしたら、
リンチ映画は、作品そのものがフリークスって感じがします(笑)。

>あっちゃんさん

自分もテリー・ギリアムは大好きなのですが、実は肝心の『未来世紀ブラジル』を
見逃しちゃってます。最近の作品では『12モンキーズ』が好きです。

たむらしげるの漫画絵本『ファンタスマゴリア・デイズ』はいいですね。
この話は緑色、この話は黄色というように、一話一色使ってあって、
氏の色のセンスの良さが光ってます。
友人の方が持っている映像2本はなんでしょうかね。
この掲示板を見てる皆さんには『クジラの跳躍』と『銀河の魚』の2本は
ぜひ見ていただきたい作品ですね。

『マルホンド・ドライブ』のオフィシャルのHPは、映画見終わってから覗きました。
「シレンシオ…」怖いです(笑)。
早速のレス・・・--CHIKA --2月27日(水)17時20分
・・・ありがとうございます!>うろパパさん、ろい太さん
>うろパパさん
・作品そのものがフリークス
あああ〜、それ言えてますね!作品の殆どが普通じゃないですもんね。
「マルホランド〜」はまだ観てないですが、楽しみです。
>ろい太さん
・人に語られて始めてフリークスに
そっか、そういう客観的な視点が入って初めて成立するものでもあるのかな?
いずれにせよ定義するのは難しい、というか出来ないことかも知れないですね・・。

話変わりますが、会社の友達から面白そうな映画の話を教えてもらいました。
ご存知の方もいるかも知れませんが、台湾の人形映画で「聖石博説」というタイトルだそうです。
もうすぐ公開で、人形なのにワイヤーアクションとかあってすごいスピーディーらしい。
サイトはこちら。
http://emotion.bandai.co.jp/seiseki/
フリークス!--あっちゃん --2月27日(水)19時09分
カタカナバージョンで…ろい太氏はひらがな好きですねぇ。

むむっ、CHIKA嬢、語りが入ってますね。
@は下に載せた『SIDE SHOW』というページで時々覗きます。(趣味みたいでヤだね。)
映画的にはやはし大好きな『ロストチルドレン』でしょうか。
シャムにジャイアントにクローンに小人、まあ…脳みそまで出てきますが…あれは置いといて。
あのシャムの双子(の役)のおばさん達、よく見ると『アメリ』に出てません?
アーティチョークとか買ってる白い服の双子のおばあさん…あれそうだよね?
すごく出てきた時嬉しかったんだけど…友達は「見逃したーっ!」と悔しそうでした。
でもリンチもいいですねぇ…ってうっとりすんなよ、って感じですが
あのわけわかんなくなっちゃう感じも含めて(笑)好きです。
そうか、リンチストなんですね、チカ嬢もうろパパ氏も。
またしても話題が広がって楽しい!
@も早く『マルホンド・ドライブ』見てリンチストたり得たいっすね…はあ。

うろパパ氏、@の友達が持ってるのも『クジラの跳躍』と『銀河の魚』なり。
「@にも見てもらいたい!」と家に行って二人で見ました。
あのなんともいえないガラス質の海の透明感がいいよね。
銀河の魚のお話もいいです。でも『ファンタスマゴリア・デイズ』にもその系譜となるべく
描かれた話がいくつかありますよね。あそこからイメージが膨らんでいったのかな?
ちなみに@はキャラ的に「ランスロット君」と「ビルマン(?ビル人間?ビル男?)」が好きです。

「シレンシオ…」は、ハイ、怖いです(笑)。だから大好き…フフフ…。
たまに聞きたくなって開くと、その後うっかり自分でも口に出して真似してたりする。
すげー怖い。そんな自分が…。
@もうろパパ氏の『未来世紀〜』同様、実は『イレイザーヘッド』未見なんです!
由々しきって感じでしょう? 見なければ…。
因にギリアムでは『バロン』が以外とツボだったりします…でも「バロン男爵」って…男爵の中の男爵って意味?

DVDになってる『ブレードランナー』は最終版でディレクターズカットだった。
どれが一番いいのだろうか…なんて余りよくわかんないなー。
あの映画も「おもちゃ」を演じてるのは全部小人症の人達だよね。
で、物語の中心となる古いアパートって「アムステルダム証券取引所」まんまだよね。
まさかあそこで撮影したのかなー? 誰か知ってますか?

また長くなっちゃった。ごめんなさい。@
http://www5.plala.or.jp/OBA9ANI/sideshow/main.html
はじめまして。--のり_たな --2月27日(水)19時43分
中学生の時に『アリス』を知って以来、ヤンが好きで、いろいろ調べていてここに辿り着きました。近いうちに、チェコ旅行をしたいと思っていましたので、ヤン巡礼は大変参考になります。でも、同時にひとりで平気かな?英語苦手だし...と不安も増しました(笑)。

それでも...やっぱりチェコにいますぐにでも行きたーい!!
Fire walk with me--ノーティカルマイル --2月28日(木)01時37分
デイヴィッド・リンチと聞いては黙っていられません。
私もミスドで「ツイン・ピークス」の真似をしてドーナツを並べたクチです。
「グランドマザー」「イレーザーヘッド」「エレファントマン」…
次々と展開する悪夢の世界がたまりません。

リンチ作品の登場人物は、体か心のどっちかが壊れていますね。
面白いことに、両方壊れている人はめったに出てきません。(私の覚えている限り)
つまり、フリークスの方が正常な精神を持っているのです。
「エレファントマン」ではジョン・メリックが一番まともだったと思います。

「マルホランド・ドライブ」はヤンのレイトショーで予告をさんざん見させられて
気になってはいるのですが、まだ見に行っていません。
やはり真似してしまいますか「シレンシオ・・・」(笑)--うろパパ --2月28日(木)13時11分
あっちゃんさん
映画観に行ったら「マルホランドドライブ・・・」も
口に出して真似したくなります(笑)。

のりーたなさん
はじめまして。
ご安心下さい。ここは間違いなくヤンの掲示板です。
話題を広げて楽しませてもらっています。
我々が声に出して言うべき言葉は、正しくは
「ピルケ!パドルケ!」(『ファウスト』より)です(笑)。

ノーティカルマイルさん
『グランドマザー』は観たことないのですが、どうやって観たのですか?
リンチの短編集みたいなのって、日本でビデオとかになってないですかねえ。
ひさしぶりに--loplop --2月28日(木)13時36分
以前大阪からはるばる第一回オフ会に参加した者です。

久しぶりにここを覗いたらえらく私の好き系の映画ばかりが並べられていたので
思わず書き込んでしまいました。リンチやらフリークスやらたむらしげるやら・・・。

私は東京に来てから昨年までずっと近くに良いレンタル屋がなかったのですが
最近良いレンタル屋を見つけました。音楽関係もすごい豊富なんですが(UKやUSインディーズや音響系、レア盤も豊富)ちょっとしかない映画ビデオがことごとく
レア盤、マニア盤。私のココロをくすぐる選りすぐりのセレクトになっているから
ますます映像に貪欲になっちゃいました。

私の人生にもっとも影響を受けた映画ベスト10に「エレファントマン」は入ります。
見たときにすごい泣いてしまいました。トラウマにすらなってる。
人間の定義なんて誰が決めるんでしょうか?なーんてちょっとシリアスになったり。
私はフリークスと聞くとどうしても気になってしまいます。だから深夜
やっていた「真夜中のカウボーイ」でも最終的には泣いてしまった。
あんま脈絡無いですね。すんません。
自分もひさしぶりに--あーみー --2月28日(木)17時08分
>loplop(from 大阪)さん
お久しぶりです。

フリークス=異形のモノとすれば、男子は仮面ライダーやウルトラマンと大概は異形好きですね。
仮面ライダーも元は改造人間にされた悲哀なんかがあったようですが・・・

毒々モンスターを始めとする毒々シリーズやバスケットケースとか好きでした。
知合いに小人症の役者さんがいてTVや映画に活躍しているようで(携帯番号の11ケタのCMのうさぎの中とかキャッツアイの映画にも出演)、痩せてる/太っているキレイ/不細工程度の『個性』ですよね。
ミニモニも医学的に「小人症」になるそうです(元彼女=145cm=女医より)
「エレファントマン」の日本語吹替え版を国広なんとか(トミーとマツのトミコ)がやっていたのはダメでしたね。

フリークスもので家畜人ヤプーは・・・読んでて気が滅入りました(「猿の惑星」とは逆に英国人夫人の性的奴隷になった日本兵の体験とか?)
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