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2000年10月15日号


10月9日投票の県知事選挙の小矢部市での投票結果


候補者 中沖 東山
得票数 10750 2254


全県の開票状況

9日投票で行なわれた県知事選挙で、「明るい富山県政をみんなでつくる会」が擁立した東山福治候補は、88、409票、得票率22.9%を獲得しましたが、残念ながら当選できませんでした。しかし、この結果は自民党県政の革新をめざして戦った県知事選挙では過去最高の得票で、善戦健闘したといえます。小矢部市においても4年前の1・5倍に伸ばし、2254票となりました。
一方、中沖陣営は、無所属に鞍替えし、公明党や民主党、連合などの推薦を受けましたが、これら各党の衆院比例得票36万8千票の8割しか獲得できず、4年前の得票の6割台に減退ました。これは現県政と「相乗り連合」に対する県民の厳しい審判を示したものです。
東山候補の得票は、日本共産党の従来の支持の広がりを大きく超えたものであり、政策・要求で一致する広範な県民と日本共産党の共同する草の根選挙となりました。東山陣営は無駄な公共事業の大胆な見直しで税金の使い方を転換し、県民と子供にあたたかい県政の実現を訴えました。引き続き公約実現に向けて県民共同の運動をすすめていく決意です。
10日朝、日本共産党は石動駅前でこれらの決意を語り、宣伝行動を行ないました。

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