「明るい小矢部」のひろばのコーナー
1995年12月号

沖縄で発生した米兵による少女暴行事件にみんな心を痛めました◆大田沖縄県知事は二十一世紀まで米軍基地を残せないと、米軍用地のために地主から土地を強制的に取り上げることに反対し、その手続きを進める「代理署名」を拒否◆かつて「安保反対、護憲」を公約していたはずの社会党の村山委員長が、大田知事を被告に裁判所へ訴えました。「米軍のために県民の土地を奪いなさい」と◆総理大臣が首長を裁判に。戦後かつてない一大事に12月議会で砂田議員は「市長は大田知事に連帯と激励を」と質問。市長は「国政の問題で発言できない」と◆「市長は選挙で市民から選ばれているのだ。単なる役人ではない。地方自治が脅かされているのに、市民にあなたの意見を語れなくてどうする。県知事でさえ大田知事の姿に胸が打たれると述べた」と迫る砂田議員。県知事の話を聞いて、市長は慌てて知事の発言をおうむ返しに◆二十一世紀まで後五年。外国軍隊のいない日本を何としてもと思います。

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