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明るい小矢部2001年4月号

きれいな力が日本を変える

大銀行・ゼネコン支援の政治から家計をあたためる政治へ

 4月20日、筆坂秀世政策委員長を迎えて、参議院選挙勝利を目指す日本共産党演説会が富山市の県民会館大ホールで開かれました。県内各所から貸し切りバスなどで参加、小矢部からもバス1台で出かけ、1、100名を越す満席となりました。

 筆坂さんは、自民公明政権の経済政策が借金を130兆円増やしただけの大失敗だったことを告発し、それに代わるものとして、日本共産党の緊急演説会であいさつする候補経済提言を紹介しました。

共産党を伸ばすことで消費税減税を野党の共同要求に

 しかし、消費税ひとつとっても、減税を公約しているのは日本共産党だけということに見られるように、経済政策での野党間の意見の違いを指摘し、「日本共産党が伸びることで、消費税減税も野党の共同要求となる条件が広がる」と述べ、選挙で共産党を躍進させて、この経済政策を実行させる力を作り出そう、と訴えました。
 また、あいさつに立った坂本ひろし富山選挙区候補は、県内各地を駆け巡って聞いた「県民の苦しみの声を何としても国会に届けたい」と、決意表明。比例区から立候補の井上さとしさんは、広島に育ったものとして「憲法を守り、生かす政治にするために全力をあげたい」と述べました。

「帰らぬ兵士が咲かせたヒマワリの花
それが日本国憲法」との話に感動


 小矢部に帰るバスの中でも、「井上さんの、ヒマワリの種を軍服に縫い付けて出征した兵士の話、心に残った。帰らぬ兵士たちが咲かせたヒマワリの花、それが日本国憲法だなんて、じ〜んと来たわ」と余韻が残りました。また、「たくさんの人が集まってよかった。」「話はユーモアがあっておもしろかったし、元気が出た」「筆坂さんは、僕らと同じことを言っても、分かりやすいし、話がおもしろい。さすがは幹部だ」「テレビで筆坂さんが出るときはたいてい見ている。私たちは筆坂さんのファンだ。握手もできたし、満足です」など、おおいに盛り上がりました。


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