赤旗読者通信のページ
2004年9月5日号

党地方議員団の政府交渉

日本共産党富山県地方議員団は8月26日、介護保険制度の見直しや「生活保護の申請を拒否するな」など市民の生活を守る緊急課題をはじめ、福野町に計画されている産業廃棄物最終処分場の新設計画について、国の担当課長代理らと直接交渉をしました。

国土交通省に対する要望については2005年度予算の箇所付けが9月以降になるため具体的な回答ができないとして、あらためて交渉することになりした。

生活保護

「申請する権利を侵害してはいけない」国も確認

生活保護の問題では、申請の意思がある人に、窓口で相談だと言っていろいろ事前に調査し申請を受け付けないことが問題になりました。厚生労働省の担当者は「申請権を侵害しないように、今年3月に全国担当者会議でも徹底している」と答えました。

産業廃棄物最終処分場についての国の回答は法に基づく手続きの説明にとどまりましたが、すでに埋め立てが終了した施設でも2年以上有害物質が排出されない限り廃止できないことなどが明らかになりました。ただ今の基準では臭いは対象外等の問題があることもわかりました。

 

写真説明

厚生労働省で交渉する砂田市議(左から3人目)、井上哲士参院議員(左端)



赤旗読者通信のページへ戻る

砂田喜昭のホームページへ戻る