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2004年1月18日号

笠井参院比例代表候補


新年早々 市内を駆ける


今年は参院選の年。新年早々、比例代表の笠井あきら候補は市内を駆けめぐりました。

 笠井あきら候補は1日、名古屋市内で初詣客に街頭から新年の挨拶をしたあと来市、奥さんの実家である興法寺で泊まり、2日には夫妻でご近所や福野町で挨拶回り。3日、夫妻は砂田喜昭市議と市内の党員、後援会員を訪問し、午後には東京へ出発しました。
 続いて7日には昼の便で富山空港着、午後2時に選挙区の上田俊彦候補と石動駅前商店街で合流、市内2カ所で街頭演説をしたあと、砂田喜昭市議の案内で医療機関、酪農家を訪ねて懇談し、午後5時には金沢市での講演会に向けて出発しました。

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写真説明
自衛隊のイラク派兵反対、憲法9条を守れと新年の挨拶をする笠井あきら候補(右)と、上田俊彦候補(石動商店街=1月7日)


農業を大切にする政治を
笠井候補、上田候補
鷲田牧場で懇談。

 市内鷲島の鷲田牧場では、アメリカでBSEに感染した牛が発見された問題をめぐって、食料の安全を第一に日本の農業を大事にしなければならないと、意気投合しました。
 鷲田さんによれば、日本でBSEが発生したときに乳牛の老廃牛がタダでも引き取ってもらえなくなったが、その後いまだに1頭数万円しかしない。以前は30万円くらいだったので、少し追銭するだけで老廃牛を売って新しい乳牛を購入できたのに、今では何十万円も追銭しなければならなくなったとのことです。農家の売値が安くなっているのに、一方で牛肉の小売価格がいっこうに下がらないと、その矛盾が指摘されました。
 (懇談の詳細は近々、「しんぶん赤旗」に掲載される予定です)




自民と民主は、カレーライスか、ライスカレーかの違い
上田俊彦参院富山選挙区候補 語る
 小矢部市内で開かれた小矢部市日本共産党後援会主催の「新春のつどい」で挨拶にたった上田俊彦候補は、今年の参院選に臨む決意を語り、財界、マスコミがねらっている保守二大政党制について、「憲法を変える」「消費税の増税」などの大問題で、自民党も民主党もおおかわりしないと批判しました。上田氏は「私が10年前に出た衆院選のときも、自民か「非自民」かでマスコミあげて大騒ぎしたが、そのとき私は街頭からカレーライスとライスカレーの違いでしかないと批判した。結果は細川内閣に代わったが、米輸入自由化や消費税増税に道を開くなど、自民党政治の中身は少しも変わらなかった」とのべ、平和と国民の暮らしを守る政治への転換をめざす日本共産党への支持を訴えました。
 砂田喜昭市議は「昨年の総選挙で議席を減らしたが、全国的にも小矢部市でも昨年は3年前の参院選より、日本共産党に投票してくださった方が増えている」とグラフを使って説明し、「今年の参院選では比例代表では笠井あきらさん、選挙区では上田俊彦さんを躍進させよう」と訴えました。
 参加者から「憲法9条を守れ」だけでなく、「憲法25条も守れ」も大事だという意見が出され、活発な議論が交わされました。

憲法25条(生存権)
1,すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2,国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


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