赤旗読者通信のページ
2003年11月2日号
虹の健康フェスティバルに参加して
富山医療生活協同組合創立40周年記念イベント「虹の健康フェスティバル」が10月19日(日)、太閤山ランドで開かれました。市内から参加された方に感想を寄せてもらいました。
アグネス・チャンのおしゃべりコンサート
聞いているあいだに、涙がこぼれてきて……
10月19日、朝の雨はだんだん晴れてきて、何となく楽しい一日が始まるような思いで会場の太閤山ランドに向かいました。
初めて聞くアクネスチャンのおしゃべりコンサート。ユニセフの大使としての仕事の役割を一所懸命にこなしているのがよくわかりました。
難民の人たちの苦しみ、そこでの子どもたちの生活の様子、飲み水がなく、泥水を飲み、何でも口の中に入れて食べてしまう。栄養失調の子どもたち。女の子は売られていき、おもちゃにされ、あげくの果てに、エイズ感染。聞いているあいだに、涙がこぼれてきて、なぜ戦争なんかする必要があるのか…。そのたびに犠牲になるのは、一番先に子どもたち、女性。子どもたちにはなんの罪もないのに、将来を担う大切な宝物なのに…。人間の手で、地球破壊が始まっているような気がして、とても、歯がゆい気がします。
いつの日にか、日本にもこんな状態が来るようになるのかしら、いい加減に政府の人たち、目をさましてほしい。米国の植民地みたいな行動、発言、実行…。日本は平和国でずうっと来たのに、どうしてこの頃、こわい世の中になってきたのだろ。皆で食い止めて、一日も早く、世界の平和が訪れるように、手と手をつないで、がんばりましょう。
初めての参加でしたが、一人で回って楽しんできました。来年は孫を連れて楽しみたいと思いました。(K・I)