赤旗読者通信のページ
2003年10月号
「水道料金の値下げを求める会」が「値下げ署名」を呼びかけています。
水道料金は値下げできる
砂田市議は9月議会でグラフを使って、小矢部市の水道料金が県下でも高いこと、その原因に県企業局から購入している子撫川ダムの水が高いこと、ダム建設時の借金をほぼ返し終ることから値下げが可能なことを指摘しました。
小矢部市、県との強力な交渉を表明
市当局 「県と値下げを強力に交渉する」
産業建設常任委員長 「市は県企業局と値下げを強力に交渉すること」
ケーブルテレビでその模様を見ていた方から、「小矢部市の水道料金がそんなに高いとは知らなかった」などの声が寄せられています。
市当局は9月9日、砂田市議の一般質問に、「値下げを強力に交渉する」と、答えました。
議会最終日の18日には、産業建設常任委員長報告で「県企業局と値下げを強力に交渉すること」と要望されました。
砺波広域水道企業団は、最近、1立方メートル70円を50円に値下げすると発表しました。県企業局が95円で売っている子撫川ダムの水も、値下げできるはずだと言うことが証明されました。
「水道料金の値下げを求める会」では「水道料金値下げ署名」をひろく呼びかけています。問い合わせ先は、市内野端250の16八尾三紀夫さん(電話67-3702)
いま必要なのは市民の大きな世論です。幅広い運動で値下げを実現しましょう。