赤旗読者通信のページ
2003年10月5日号
魅力あるステージ「大空へ飛べ」
今年で17回目になる「みんなでつくる歌と劇のステージ 『大空へ飛べ』」(高岡市教職員組合、同実行委員会主催)が9月7日、高岡市民会館で開かれました。子どもたち、親、先生たち約300名がステージいっぱいに歌とダンスと劇を繰り広げ、ステージと客席が一体となって今年のテーマ「心のかよう“なかま”がいれば」を深く胸に刻みました。
小矢部市内から親子で参加した川合幸子さんに、その感想を寄せていただきました。
心を一つにして
曲を創り上げていくのがいい
たくさんの皆さんに支えていただいて、ステージを終えることができました。ありがとうございました。
長男と(2回目までは次男も)親子で参加し始めて今年で7回目。
もともと歌うことが好きな親子ですから、きっかけは「楽しそう!」というだけ。
ぐいぐい引き込まれて…
ところが始めてみるとぐいぐい引き込まれていきました。
まずは、みな人がいい。実行委員の方たちの献身的な活動や、レッスンごとに発行されるお便りの中身がいい。また、知的・身体的ハンディを持った人たちへのケア、実行委員が率先してやってくださるから、周りの人たちへもどんどん広がっていくんです。
知らなかった人たちとも会話がはずんで…
そして、ただ合唱の練習をするだけではなしに、手書きの名札をつけて、顔見知りになって、あいさつをするようになって、知らなかった人たちとも会話がはずむようになる。
仲良くなった人たちと歌に込められたメッセージをふくらませ、心を一つにして曲を創り上げていくのがいい。
「うたっている子どもたちの笑顔がいい」…
「大空」のお客さんの感想に「うたっている子どもたちの笑顔がいい」というのがあります。
本当にあのステージにみんなで登るのが楽しいんです。
毎回、メンバー募集があって、集まってくる人たちのなかには、「前回のステージをみて」という人や、小学生の時にでていて、高校生や大学生になってまたという人たちがいます。
そんなに魅力のある「大空」のステージです。
来年はぜひ、あなたもいっしょに参加してみませんか♪
最後になりましたが、チケットを買ってくださった方々、レッスンに送り出してくれた家族に、感謝します。ありがとうございました。