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2003年6月22日号


2003年原水爆禁止国民平和大行進
小矢部市から石川県へ引き継ぐ

有事法制の発動を許さず、自衛隊のイラク派遣反対、核兵器の廃絶めざして
地道な広がり

 原水爆禁止を訴える国民平和大行進日本海コースが、梅雨空の13日、小矢部市に入り、夕刻には市役所前で市の激励を受けました。
 翌14日の出発式には小矢部市民約10名を含む約80名が市役所前に集まり、砂田喜昭議員が地元を代表して歓迎のあいさつをしました。
小矢部市役所を出発する国民平和大行進 広島まで歩く通し行進者2氏も力強く行進の先頭に立ちました。沿道では市民が行進団に共鳴し、署名約270筆、被爆者援護連帯募金2万8千円余りが寄せられました。
倶利伽羅を行進する参加者 倶利加羅トンネルを抜けたところで反核平和マラソンの一行も合流し、平和の思いを込めて石川県へと引き継ぎました。
 石川県では今年から能登半島コースが取り組まれていました。富山県でも細入村、山田村で行進が初めて行われました。また富山県が初めて行進団に歓迎のあいさつをしました。
 アメリカは核攻撃を含む先制攻撃戦略を採っていますが、これに反対する人々の努力が地道に広がっていることを感じさせる第45回目の平和行進でした。



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