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2003年4月27日号

イラクへの一方的な戦争を容認できない

県内の浄土真宗本願寺派(西)、真宗大谷派(東)が意見広告
小矢部市内の寺院関係者も多数


 20日付北日本新聞に「イラクへの武力行使によって多くの命が奪われています。私たちは、この一方的な戦争は容認できません」という全十段の意見広告が掲載されました。
二十日付北日本新聞に掲載された全十段の意見広告 掲載したのは「富山県内浄土真宗本願寺派(西)、真宗大谷派(東)僧侶、門信徒有志」(222名)です。市内の寺院関係者も多数名を連ねています。

 日本共産党は17日、「米国による新しい植民地主義を許さない。イラク復興支援は国連主体で」と題する声明を発表しました(今週号の「しんぶん赤旗日曜版」参照)。
 声明の中で「米英両国による無法な戦争を追認してはならない」と指摘していますが、これは浄土真宗両派の意見広告の立場と共通するものです。
 私たちは、広範な人々と、「戦争反対、国連主体の世界の平和ルールの確立」を求めて共同の輪を広げていきたいと考えています。

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