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2002年1月26日号

上田ゆみ子候補、知事に申し入れ

雇用拡大、30人学級、暮らし支援

 日本共産党富山県委員会は1月17日、県知事に「2003年度県予算に対する要望書」を提出しました。犬島県議らとともに参加した上田ゆみ子候補にその報告を寄せてもらいました。

 県知事に直接要望を述べるせっかくの機会でしたので、短時間でしたが、わたしたちは、県民の暮らしの実情を率直に訴えました。

サービス残業根絶で雇用拡大を

 犬島県議は、小泉内閣の失政による経済情勢の悪化、雇用不安が続くなかで、それを解決する一助として、サービス残業根絶の行政指導の徹底によって雇用拡大を図ることを求めました。さらに県や自治体関連職場で残業を減らし雇用拡大に結びつくワークシェアリングを行うことも提案しました。
 また、富山市の火爪弘子県議候補は、次世代を担う子どもたちの教育については、30人学級の速やかな実施を国に求めるとともに、県としても30人学級に向けて多様な改善を図ることを要望しました。

水道料金引き下げへ努力を

 わたしは県民の生活を支える県政へ前進させるために、小矢部市の水道料が高い問題を取り上げました。その要因として、県水が必要以上に市に割り当てられていることを指摘し、県水の単価の引き下げと割り当ての強制を止めることを求めました。
 不況が長引き、県民の生活不安が増大している今日、県政がムダな大型公共事業を改め、県民のくらし、福祉を応援する方向で動き出すよう運動を進めていきましょう。

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