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2002年10月27日号

子どもたちにクーラーを

 

日本共産党富山県地方議員団が15,16日に行った県当局との交渉について、前号に続いて紹介します。

小中学校

要望

小中学校の普通教室にクーラー設置を促進するよう、努力されたい。

回答

文部科学省は来年度から公立の小中高10カ年計画で30万教室に設置することを目標に、国がその費用の3分の1を負担することを、来年度予算の概算要求のなかに含めた。積雪寒冷地については個別に事情を判断することになる。富山県は積雪寒冷地だが、現行制度にある特別教室へのクーラー設置にも同じ条件が付いているが、認められている。

ただ、財務省がかなりこれに抵抗しているようであり、今後の推移を見守りたい。

 

保育所

市内全保育所3歳未満児の部屋には、2部屋を除いてクーラーが設置されています。市の担当者は「2部屋については来年度予算で設置したい。3歳児以上の部屋についても段階的に設置をすすめていきたい」としています。調理室は今年7ヵ所で設置し、残り6ヵ所は来年度設置をめざしたいとしています。

今年夏、保育所の外装、内装工事があった石動西部保育所では、年長組が遊戯室に移動しました。

ある保護者から「狭い遊戯室に2クラス収容している。工事中はせめてクーラー付きのプレハブの仮施設を」との要望が出され、保育所と交渉されました。その結果、遊戯室に臨時にクーラーが設置されました。

砂田市議も、保護者から出された要望を社会福祉課へ伝え、検討を求めていました。

 

上田ゆみ子県政対策委員長、福光町、福岡町でも街頭宣伝を開始

来年4月の県議会議員選挙まで後6ヶ月をきりました。

上田ゆみ子県政対策委員長は小矢部市内で行っている毎週月曜日朝の街頭宣伝に加えて、同じ選挙区になる福光町、福岡町での街頭宣伝も9月6日より始めています。

福光町での街頭宣伝
写真は福光駅前で「30人学級でどの子ものびる学校づくりを」と訴える上田ゆみ子県政対策委員長



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