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2002年10月20日号

大谷小学校前県道の歩道設置、前進

太陽光発電も前向きに

県当局、日本共産党の来年度予算要望にこたえる

 

日本共産党富山県地方議員団は1516日、来年度予算について要望、交渉を行いました。小矢部市から上田ゆみ子県政対策委員長、砂田喜昭市議が参加しました。順次、その内容を紹介します。

 

大谷小学校前の歩道設置で前進

 

大谷小学校前の県道に歩道設置を要望していましたが、県当局は「県道の、大谷小学校から北側(柳原)方面に歩道を設置する調査に入りたい。用地買収にご協力を願いたい」とこたえました。

 

太陽光発電でも前向きに

 

県当局は、「太陽光発電や風力発電など新エネルギーの導入を促進したい。今年度中にその活用をすすめるためのアクションプランをつくりたい」「一般住宅に太陽光発電を普及するための補助事業(平成13年度から実施)を平成15年度も継続したい。国は来年度から市町村が補助事業を行っているところに限定して、補助制度を適用するようで、県も補助事業を実施している市町村を対象にしたい」と述べました。

小矢部市は、まだ一般住宅への補助制度を実施していないので、今後の課題となります。

 

上田ゆみ子氏の談話

 

毎年繰り返しているためか、県の回答も親切で前進面も見られましたが、同時にいくつかの課題がはっきりした交渉でもありました。

一つは、乳幼児医療費の窓口無料化を全県で行うと、受診が増えて医療費が高くなるからダメというのは、すでに大多数の市町村で実施しており理由になりません。県が行えば、県内すべての医療機関で窓口無料にできるのです。

もう一つは30人学級です。全国的に導入している自治体が増えているのに、法律で決まっているからできませんというのも、通用しません。

これらを実現するためにも、わたしは力を尽くします。

 



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