赤旗読者通信のページ
2002年9月29日号
「30人学級」の早期実現を
私もごいっしょに歩みます。
上田ゆみ子党県政対策委員長
11月19日に開かれた「みんなの会小矢部」の総会に参加し、教育条件の改善について話し合いました。
今年4月から始まった学校5日制のもとで、授業が過密となりまた教員の配置に余裕がない状況が明らかとなりました。県内のある小学校では算数の習熟度別クラスを児童自身に選ばせていると聞き、その子供達の気持ちを思うと胸が痛みました。
一人一人の到達度に合わせて教えるには少人数のクラスが必要であり、「30人学級」の早期実現は多くの県民の願いです。
ところが今小泉内閣は義務教育費の国庫負担制度の廃止・削減を打ち出しました。これは義務教育への国の責任を後退させるものです。国の責任で「30人学級を」という多くの県民の願いに真っ向から反します。
私はこの動きを止めさせるために力を尽くします。
同時に子どもたちの学力が向上しいきいきと学校生活がおくれるように「30人学級」の実現を目指して、署名運動をはじめとする運動を皆さんとともに歩みます。