赤旗読者通信のページ
2002年5月19日号
砂田喜昭市議の市議会民文委報告
5月10日に開かれた民生文教常任委員会で市当局から3つの報告がありました。
「高齢者交流センター」建設について
今年度は荒川地区に軽運動場を備えた介護予防拠点施設を建設することになります。津沢で今年2月にオープンした風呂付きの施設と同様、利用は全市を対象にした施設となります。
石動コミュニティーセンター
6月1日スタート
改修工事が進んでいる石動コミュニティーセンターは、館長、公民館主事、公民館指導員の3名体制で6月1日よりスタートします。
なお、地域住民から茶室の水屋位置についての要望が砂田市議に寄せられ、当局に改善を求めていた問題は、この改修工事のなかで解決することになりました。
ケアハウスおやべ 起工
ケアハウスおやべ(軽費老人ホーム)の建設は5月1日に入札が行われ、5月15日に起工式が行われました。
入居募集は10月から11月にかけて行い、入居料は所得に応じて月6万8千円から11万円となります。
これを建設するのは、特別養護老人ホーム「ほっとはうす千羽」を経営している社会福祉法人「小矢部福祉会」ですが、入札業務を小矢部市に委託したことが問題になりました。
これに関連して砂田市議は、「その委託契約があるのか、契約書を取り交わすべきでないか。談合などの問題が発生したときの責任の所在はどうなるのか」などを質しました。
当局は「契約は結んでいないが、入札そのものに関して責任が問われた場合には責任の所在は市で、明確になる」と答えました。