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2002年5月12日号

 近づく原水爆禁止 国民平和大行進 「気軽に参加を」
  南砺コース実行委員会が呼びかけ
 核兵器なくせの願いをつなぐ「国民平和大行進」南砺コースの実行委員会が5月1日、砺波市で開かれ、井波、砺波、小矢部の平和委員会、高校教職員組合、「コープとやま」などの代表が集まり、日程などを協議しました。
 
 今年の行進は、6月9日(日)午前9時、庄川町を出発し、井波、井口、城端、福光、福野、砺波の6自治体をまわって、夕方高岡市役所で、メインコースの行進団と合流することとされました。
 南砺コースは、数名の通し行進者を中心に、自治体ごとに30名前後の参加者を組織し、その自治体の中心部を行進して、署名、募金を訴えます。各団体は2名以上の通し行進者を参加させるとともに、自治体ごとの行進にも気軽に参加を呼びかけていこうと申し合わせました。
 
メインコース
  小矢部市入りは6月14日(金)
               15日(土)に石川県へ
 
 また、メインコースの行進団は、14日(金)午後には福岡町から小矢部市入りし、芹川、福町を経て市役所前に到着します。15日(土)には、市役所を10時に出発して天田トンネルを抜け、12時頃に石川県実行委員会へ引き継ぐ予定です。
憲法を守ろう!
日本を戦争に引き込む「有事法制」反対!
     のサブスローガンも
 
 
 今年は、ブッシュ政権が核実験再開に踏み切るのではと懸念されるなか、日本では有事法制が国会で審議されるという緊迫した情勢のもとで行われます。
 実行委員会は「核兵器のない、平和で希望のある世界を」のメインスローガンとともに、「憲法を守ろう。日本を戦争に引き込む『有事法制』反対!」のスローガンもあわせて掲げることを確認しました。
 



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