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2002年5月12日号

小矢部市主催の市町村合併に関する地区懇談会始まる
率直な意見をぜひ

 小矢部市主催による「市町村合併に関する地区懇談会」が下記の日程で順次開かれることになりました。市長をはじめ三役、総務部長、担当職員らが説明した後、地区住民の皆さんのご意見を伺います。
 この機会に、率直な疑問や意見をたくさん出し合うことが大切です。
 3月議会での議論で、@小矢部市は「はじめに合併ありき」ではなく、合併しない選択肢もあることを明確にすること、A合併したら国からきている地方交付税が大幅に削減されることを市民に知らせること、などを当局は表明しています。
 地区懇談会での市の説明は、合併推進一辺倒でなく公平なものであることが基本です。

         地区名   場所

5月10日(金)  松沢  松沢公民館    
  13日(月)  若林  若林公民館
  18日(土)  埴生  埴生公民館
  20日(月)  正得  正得公民館
  21日(火)  荒川  荒川公民館
  22日(水)  子撫  東部公民館
  23日(木)  宮島  宮島公民館
  24日(金) 北蟹谷 北蟹谷公民館
  25日(土)  津沢  第二公民館
  29日(水)  南谷  南谷公民館
  30日(木)  水島  水島公民館
  31日(金)  藪波  藪波公民館
6月 8日(土)  石動 石動コミュニティ
              <調整中>
時間 午後7時から午後8時30分まで

砂田市議とある市民の対話

市民 「合併しないと国から財政が削減されるので、合併はやむを得ないのではないか」
砂田 「合併しないと4億円から5億円も地方交付税が削られるという話には根拠がない。反対に砺波地方12市町村に現在きている地方交付税の総額は240億円だが、合併して一つの市になったら140億円に激減し、保育所や学校の統廃合などのリストラをしないとやっていけなくなる」
市民 「それは知らなかった。そういう話はあなた方がもっと知らせるべきだ」
砂田 「平成17年までに合併すれば、砺波地方全体で715億円の事業を国が認めてくれると言っているが、これは借金で、大家市長はそのうちの120億円で新幹線石動駅をつくろうと言っている」
市民 「とんでもない。新幹線石動駅などいらん」


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