赤旗読者通信のページ
2002年2月10日号
学校給食に牛肉使用再開の準備始まる
市学校給食センター
「食料の安全と農業を考えるつどい」がいよいよ10日(日)にせまりました。狂牛病問題や雪印問題など、食料の安全に対する国民の不安が高まっている中での「つどい」となります。こぞってご来場ください。
当日会場では、共催団体である「農民運動富山県連合会」が、産直組合を中心に安心して牛肉を食べてもらえるように、産地直送牛肉を販売します。
同組合員の畜産農家が育てた牛１頭をと畜し、700グラム前後の牛肉を1000円前後で販売する予定です。
牛肉の安全性がどのようにして確認されたのかについても話が聞けます。
いま、「小矢部市学校給食センター」では、4月から牛肉の使用を再開する予定で準備を進めています。風評被害打開に向けて関係者の期待が高まることでしょう。
新たに、日本共産党中央本部より、農漁民局長有坂哲夫氏が講師として参加されることになりました。狂牛病問題を巡る国会での最新情報も聞けます。
「つどい」では、安全な食料を提供するにはどうすればよいか、農業の果たす役割と農政の課題を探りましょう。