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2002年1月20日号

「新春のつどい」で大いに語り合う

 日本共産党小矢部市委員会と小矢部市日本共産党後援会は1月14日,農村環境改善センターで合同の2002年新春のつどいを行いました。

今年は歴史の歯車を逆転させるような出来事が起きているなかでの新年の幕開けとなりました。

20世紀に人類の大きな犠牲を経てかちとった世界の平和秩序を報復戦争の名の下に踏みにじられました。日本はアメリカにいわれて,ついに自衛隊の海外派兵に突き進みました。
 週刊誌『ニューズウィーク』は、「属国ニッポン アメリカ追従の『思考停止』から抜け出せるか」と批判したものです。『2002年は戦争の年』にしてはなりません。歴史の本流を見定め,「平和にむかう年」にしなければという思いでいっぱいです。
 あいさつする砂田市議主催者のあいさつはこの点にふれ,「テロを許さないためにも,報復戦争ではなく,国際法にもとづく制裁と裁きによる解決を」と法と理性にもとづく解決を共産党は示していることを述べました。

 また,「今年は市議選の年,複数議席に挑戦したい。そして2議席の力でみんなの願い・30人学級実現への道を切り開きたい」と決意を固め合いました。

 つどいは党と後援会の共催で行い,参加費も出来る限り安く,参加しやすいものにと工夫されました。
 料理は味自慢の主婦・主夫の意見で「オードブル」「おでん」「ぜんざい」「すし」など手作りで盛りつけ。
 料理の評価はなかなかのものだったようです。金額の割には上出来だったのか,労をねぎらってよいしょしたのか,不満でなかったのは確かのようです。スタッフの一人として自信を深めた次第です。
アンサンブルトトロの皆さんで大正琴の演奏 出し物はお馴染みの曲を大正琴で演奏することに始まり,懐かしいうたごえをアコーデオンの伴奏で合唱し大いに盛り上がりました。最後に詩吟『富士山』が朗詠されました。
 楽しく,懐かしく,手料理に舌鼓をうちながら今年は頑張るぞと英気を養うひとときでした。                  (Y生) 

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