赤旗読者通信のページ
2002年1月13日号
市としても雇用拡大策を
新企業団地(フロンティアパーク)の見込みは
砂田 フロンティアパークの見込みはどうか
市当局 現在までに会社訪問等で数社が関心を示された状況である。
空き工場を把握し、情報発信を
砂田 空工場、空き店舗の実態を調べ、その情報を発信し、希望者が入居・活用できる対策を
市当局 実態把握は困難であり、個々の経営者が行うものと考えている。
再質問 砂田 現状が把握されていないから、把握する努力をしたらどうかと言っているのだ。前に市職員による市内全事業所訪問を提案したが、そういう取り組みが大事でないか。
市当局 企業訪問については担当課と今後十分検討していきたい。
市自身が必要な分野で雇用拡大を
砂田 小矢部市として保育士、消防士、学校図書室の専任司書職員、補助教員など充実すべき分野で雇用を増やす対策を。
市当局 定員管理計画と予算面から臨時的な業務分野での対応しかできないのが現状である。例えば延長保育、一時保育に必要な臨時職員の雇用をしている。
再質問 砂田 市の定員管理の問題もあるが、本当に市民に役立つ仕事をしようとしたらいまの職員数でよいのか、消防士や学校の先生、専任の司書職員の配置など必要なところに人を増やすべきでないか。人事政策で部長、課長を増やしたり減らしたりしているようなところはスリムにすべきだが。
市当局 必要な部署への人員配置は考えていかないといけない。全体の中でスリム化するところと必要なところは検討しながら進める。例えば消防士は来年も1名増やして採用する予定である。