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2001年10月14日号

不況に苦しむ庶民に、国保税減免制度を

国民健康保険税の負担が重いという苦情が寄せられています。砂田議員は引き下げを求め次の3点の質問をしました。

市 「国は国庫負担を減らすから、基金に積み立てたい」

砂田 昨年度の国保会計は2200万円の黒字でした。これを国保税の引き下げにまわすなら、1世帯5千円の引き下げが可能です。
当局 国は医療費制度の抜本改正を図り国庫補助金を削減傾向にあるから、今後も受益者の応分の負担が求められるので、基金に積み立てたい。

市 「インフルエンザ予防接種は実施したい」

砂田 インフルエンザの流行を抑えれば医療費を低く抑えることができる。予防接種に市独自の補助制度を。
当局 政府の実施案では65歳以上を対象に、希望者に1回実施の予定。法改正が成立し、実施することが決まれば、本市でも実施したい。どれだけの補助制度になるかは今後近隣市町村の状況を見ながら検討したい。

市 「国保税の減免制度は検討したい」

砂田 生活苦、収入減に伴う国民健康保険税の減免制度を
当局 他市の動向を参考にしながら、検討したい。

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