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2001年9月23日号

ケーブルテレビ　５千軒加入で収支トントン
　９月12日の議案説明会でケーブルテレビの加入申し込み状況が報告されました。砂田議員の質問に答えたものです。それによりますと、８月末現在で２，５９０軒の申し込みで加入率は世帯比で28％です。
　採算点は５，０００軒です。年間経費を２億円と見込み、その約半分余がＴＳＴ（砺波衛星通信テレビ株式会社）からの番組購入費とホームターミナルのリース料で占めます。砂田議員が５，０００軒加入しても加入料の合計で２億円にならないではないかと質問しました。当局は、ホームターミナル２台以上の加入者がいるだろうし、年間１００軒の新たな加入者を見込んでいると答えましたが、甘い見通しで心配されます。４，０００軒の加入しかないと、年間１，８００万円の赤字だと報告されました。

出資金は８百万円に落ち着く

　ＴＳＴへの小矢部市からの出資金は８００万円と決まりました。当局は「デジタル放送に対応するときまでは、これ以上の出資金はない」と述べました。

議会中継はこれから検討

　当局より議長宛に、市議会のケーブルテレビによる中継について、いつから、どの会議を公開すればよいか、申し入れがありました。議会運営委員会では、９月議会中に全議員による議員懇談会で話し合うことにしています。市議会の現在の公開状況は下表のとおりです。

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