赤旗読者通信のページ
2001年8月19日号
小泉首相の靖国参拝に抗議
日本共産党が街頭から訴え
子供たちに間違った戦争賛美の考えを押し付けるな
小泉首相は13日、内外の批判を振り切って靖国神社に参拝しました。
日本共産党は全国いっせいにこれに抗議する街頭宣伝を行いました。小矢部市でも13日朝には靖国参拝の中止を求めて、砂田喜昭市議と上田ゆみ子県政対策委員長が埴生、石動駅前、道明で演説。上田ゆみ子氏は「戦争賛美の扶桑社版歴史教科書で子供たちにあの戦争は正義の戦争だったなどと教えてはいけない」と呼びかけました。15日の終戦記念日には砂田市議と上田弘共産党呉西地区副委員長が中央町と桜町で演説。上田弘氏は「靖国神社は若者を戦場へ駆り立てる精神的支柱となった戦争神社で、A級戦犯を合祀するなど今もその姿勢が変わっていない。そこへ参拝することはあの戦争を正しかったと内外に宣言するに等しい暴挙だ」と批判しました。
墓参りの人から手を振るなどの激励が相次ぎました。