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2001年6月17日号

市町村合併をしないことも選択肢とすべきだ
砂田議員が6月議会で主張

 市町村合併について、6月議会初日の5日、議案説明会で砂田市議は、「合併は避けられないので、どこと合併するかが前提の議論はおかしい。合併しないという選択肢も当然にあるので、それも含めて、住民が決めるべきことだ」と主張しました。この発言を聞いたある人は、「合併には反対だ。戸出では高岡市から分かれるべきだという議論もあるくらいだ。」と後で語っていました。
 大家市長のいろんな会議での発言を聞いていると、「合併は国、県、行政が主導するものでなく、市民の熱意、盛り上がりが必要」と述べる一方で、合併については「いつかそうなる状況にある」(5日、議案説明会)、「どこと合併したらよいか、メリット、デメリットを研究し、議員や市民に報告しなければならない」(7日、本会議)と発言をしています。市長は合併の相手として、「砺波、高岡、金沢」などの名を挙げています。また、新幹線石動駅をつくろうという砺波広域圏での大枠の合意が出来れば「砺波市石動町になってもよいと内内思っている」「今の段階ではでしゃばった考え方であるが、そんな考え方もある。中には金沢と合併したほうがよいという人もいる」(13日、総務委員会)と述べました。

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