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2001年4月22日号

インタビュー

今年の国民平和大行進(日本海コース)は、6月7日に朝日町を出発し、16日に石川県へ引き継ぐ、という日程案で固まりつつあります。
 小矢部市平和委員会代表の太田房子さんに聞きました。

昨年は核不拡散条約の見直しの会議でアメリカを含む世界187カ国が「核兵器の廃絶を達成する」ことに合意しました今年の原水爆禁止運動のねらいは何でしょうか
太田…でも、核保有国の指導者は、自分から核兵器をなくしようとはしていません。日本政府も日本がアメリカの核戦争の足場になることを黙認しています。核兵器廃絶に向けてさらに世論をもりあげなければなりません。

なぜ平和行進が大切なのですか
太田国民平和大行進は、最大規模の反核平和の草の根運動です。昨年も、全国で10万人、富山県でも1100人以上の人々が参加しました。県民の平和の思いを揺り動かす力はたいへん大きいと思います

問…今年の小矢部関係の日程はどのようになりますか。
太田6月15日(金)の12時30分に福岡中央公民館を出発して小矢部市役所まで、翌16日(土)は9時に市役所前を出発し、11時頃石川県に引き継ぎます。これは本線コースです。
 また、支線コースも予定されています。6月10日(日)には、8時45分に庄川町を出発し、井波、井口、城端、福光、福野、砺波をまわって高岡の市役所までの南砺コースも計画されています。
 皆さんの「21世紀を核兵器のない、希望のある世界に」という願いを、行進に参加することでますます高めていただけるよう、平和委員会として、精一杯のお手伝いをしたいと思います。

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