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2001年4月22日号

参院選勝利をめざして 
 日本共産党後援会のお花見 

 小矢部市日本共産党後援会は,4月14日寿永荘でお花見を開きました。
 一週間前の金曜日,まだつぼみが赤くなっていた桜が,7,8日の土日で満を持したようにいっぺんに開花。折しも気圧の谷が本州を通り,あいにくの雨空になりましたが桜の花は最後の力をふりしぼって散るのを踏ん張っているようでした。
 ご承知のように寿永荘は,寿永2年(1183年)木曽義仲が火牛の戦法で平軍を打ち破った有名な古戦場です。眼下には砺波平野を一望出来ますし,晴れた日には真正面に北アルプスの立山連峰,剣,薬師を仰ぎ見ることが出来る,とても眺め良きところです。
 ともあれ花よりだんごという言葉もあります。窓越しに花を見ながら酌み交わすのも一興というもの。
 「4.20演説会を成功させ,三ヶ月後の参院選では日本共産党を大きく躍進させ,日本経済をどん底においやった自公政治の失政・悪政に終止符を打とう」と誓い合いながら乾杯しました。
 杯と歓談がすすみ,この催しに井波の彫刻家・横山善一氏が参加されて,芸術談義に大いに花が咲きました。
 横山氏は西中・願称寺の先代津山さんが「美の刃で世の中を見つめよう」とお付き合いされたエピソードを紹介されました。総選挙で富山三区の候補者・上田弘さんとはピカソを仲立ちに懇意となったこと,ゴッホにも話が進むなど,とどまることなし。唱歌「荒城の月」も披露。
コーラスをうたうお母さんたちと上田ひろしさん・左端 お母さんたちのコーラスに酔いしれ,最後にSさんの「国破れて山河あり」の吟詠にとどめを刺されて寿永荘をあとにしました。いつしか雨はあがっていました。          (Y生)

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