赤旗読者通信のページ
2001年4月1日号
きれいな政党がのびてこそ政治が変わる
==富山県日本共産党後援会総会開く==
富山県日本共産党後援会は3月16日,富山市内で2001年度年次総会を開きました。会議では井上さとし党中央委員会政策委員・参院比例代表候補の講演と会議参加者の経験交流をうけて,ことし行われる一連の選挙戦を日本共産党の勝利と躍進で「21世紀の早い時期に民主連合政府の実現」をめざし全力でたたかい,自民・公明の悪政に変わる「国民こそ主人公」の政治確立に向け奮闘しようと呼びかけた「申し合わせ」を確認し,役員を選出しました。
井上さとし比例代表候補は「自民党政治のゆきづまりはとことんまできた。国民とかけ離れた自公保政権,問われているのは自民党政治そのものだ。政党拒否度は自民党はダントツ」「この政治を変えてほしい,みんなの願いにこたえる道は?細川政権が示したものはなんだったか。政党の組合せだけでは政治は変わらない」「きれいな政党が伸びてこそ政治は変わる。いま国会で光る日本共産党の値打ちこそ,金権に無縁な党だから発揮できる」
さらに井上氏は自民党政治のどこをどう変えるのかと話を進め,三つの改革を提案しました。
経済――大企業・大銀行応援から国民生活をじかに応援する政治へ
安保・外交――憲法を生かし,アジアと世界の平和へ貢献
教育――すべての子どもに基礎・基本がわかる教育を
これらを具体例を挙げ分かりやすく説明しました。
また,各後援会の経験交流で小矢部市の後援会は「新春の集い」や「演説会」を元気に楽しくとり組んでいる状況を報告しました。
最後に「申し合わせ」が提案され,意気高く活動をすすめ,4月20日の演説会を後援会の総力をあげて成功させようなど行動提起され全会一致確認されました。
(市共産党後援会事務局)