赤旗読者通信のページ
2001年3月18日号
きれいな力が日本を変える
日本共産党の演説会に
初参加という人が目立ちました
「参院選で自民党政治を変える新しい流れをどうつくるか、機密費にも、KSD汚職にも汚染されていない清潔な党、日本共産党がのびてこそ道は開かれる」。坂本ひろし参院選挙区候補は、3月8日、小矢部市総合会館で開かれた日本共産党演説会で、約50名の参加者に心をこめて呼びかけました。この日は、小雪の舞う寒い日になりましたが、日本共産党の演説会は初めてという方が何人も参加されました。
福光町の演説会から駆けつけた坂本候補は、冒頭、「2週間前にはじめての子どもが誕生したが、演説会の会場からその足で妻の実家の京都まで車を走らせた。我が子に対面して親の責任を実感した。ところが、国民の命と暮らしに責任を負うべき森首相が、『えひめ丸』の事故が起こってもゴルフを続けていたなど、許せない」とその思いを語り、日本共産党の「日本改革の提案」を語りました。
それに先だって、上田ゆみ子県政対策委員長は、学童保育や教育の充実を求める自らの活動に触れながら、住民要求実現に頑張る日本共産党の草の根での活動を紹介しました。
萩沢邦夫市政策委員長は、スギ人工林の雪害で住民と対話し、要望を聞きながら、対県交渉、対市交渉で解決につとめている活動を語り、「雪害を機に、災害に強い森林づくりをすすめ、環境保全に森林の役割を発揮できるようにしたい」と抱負を述べました。
砂田喜昭市議は、「公共事業50兆円、社会保障20兆円という逆立ちした税金の使い方をただすことは、小矢部市政としても取り組むべき課題である」として、3月議会では「ケーブルテレビ、フロンティアパーク、都市計画街路社内上野本線の拡幅問題を議論したい」と報告しました。
会場からは、ケーブルテレビについて「十分議論されないまま、議会で通ってしまうのですか」などの意見が出され、砂田市議は「十分議論をしたい。ただ、市長の提案に何でも賛成の議会を変えるには、ぜひ萩沢さんを押し上げていただいて、共産党を2議席にしてほしい」と呼びかけました。
また、「リストラ問題について共産党はどう考えるのか」との質問に、坂本候補は、「ルールなき資本主義」を改める必要をソニーの元会長も語っていたことを紹介し、地域経済や雇用を守る日本共産党の提案を、ぜひ皆さんと力を合わせて実現したいと語りました。
最後に、後援会事務局長の八尾さんから、入党や、選挙協力、しんぶん赤旗購読のお願いが行なわれました。当日はKNBテレビが取材に訪れ、その様子は12日夕方6時の時間帯に放映されました。