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2001年2月18日号
小矢部市予算案の概要が発表に
総額で238億円(一部重複あり)の小矢部市予算案が発表されました。2000年度に比べて6億6千万円増えていますが、それはJAいなばで大豆、米などの乾燥調製貯蔵施設を建設するための補助金(3億4125万円)や、稲葉山牧場の整備(1億6595万円)、正得公民館の新改築(1億221万円)、小中学校にパソコンを整備すること(6883万円)、フロンティアパーク(五郎丸地内で造成する企業団地)関連の公共事業(3億2590万円)などがあるためです。ケーブルテレビの建設費用は、今年度予算を3月議会で補正してあてることとし、新年度予算案では管理運営費のみ(2720万円)をのせています。これらは3月議会で審議されます。
主な事業として125項目、新規事業として39項目を上げています。そのうちのいくつかを紹介します。
桜町遺跡とその周辺開発のための基本計画策定費
1000万円
乳幼児医療費の就学前まで無料化と入院一部負担金(1日1200円)の廃止、窓口での一時立替不要に
6932万円
石動小学校で学童保育の実施(児童センターと合わせて2ヶ所)
699万円
ホームヘルパー利用料無料化(今年度と同じだが、利用が増えて予算を大幅に増額)
280万円
これまでの市独自の介護サービスの上乗せは引き続き同じ水準で継続する
新たに特別養護老人ホームの利用料を低所得者には無料にする
742万円
清楽園の増築30床 小矢部市の分担分として
1880万円
ほっとはうす千羽に風呂増設(デイサービスの定員を5名増やし25名にするため)
800万円
津沢に風呂つきの高齢者ふれあいセンター。6000万円で今年度補正予算を使い、新コミュニティー施設予定地に建設。新年度予算では3か月分の管理運営費として
100万円
不妊治療費補助(治療費の1/2補助、50万円を限度)
300万円
休日保育と一時保育の実施。東部保育所で6月オープン
240万円
保育料を第3子以降無料に 563万円
文化財保存事業(曳山車と山倉の修繕に1/2補助、限度額200万円)
200万円
民俗芸能伝承育成事業(獅子舞の修繕に1/2補助、50万円限度)
200万円
公民館管理運営費
公民館指導員の報酬を月54000円から72000円に引上げ昨年水準に戻す
公民館主事手当を年10万円に、3万円アップ
活動育成補助、維持管理費は今年度と同額。
3749万円
去年の国体関連などでオーバーした光熱費などは3月補正で実費を支払う