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2001年2月11日号

「みんなの会小矢部」が署名活動
小人数学級・
就学前医療費無料化を求めて


 「みんなの会小矢部」(明るい富山県政をみんなでつくる小矢部市の会)では、一月二二日に世話人会をひらき、「少人数学級実現、子育て支援を求める陳情書」を小矢部市および富山県へ提出することなどを決め、さっそく署名活動を始めました。
 
多人数学級支援講師、危うい

 小矢部市の来年度予算についての議員への説明会などで、来年度も『30人学級』が見送られ、今年度実施中の「多人数学級支援講師」の派遣についても、津沢・蟹谷小学校一年生にいま配置されている支援講師が、二年生になると配置基準が38人以上となっているため、配置されないことになると分かりました。これも現在の教育条件を切り下げるものとして、世話人会では黙って見過ごすことはできないとされました。

小人数学級は、
学校教育の基礎の基礎


 今の子どもたちは物質文明が爛熟しているなかで、「大切に」育てられています。家庭では、親の生産活動は見えにくく、消費生活がことさら大きく目につきます。このような子どもたちに、基礎的な学力や市民道徳をきちんと教えるためには、小人数学級が不可欠です。この教育条件を満たして初めてさまざまな教育改革も効果を現すだろうと、学校教育の関係者は一致しています。
多人数学級支援講師を一年を通じて同じ人を配置できるようにすることや、県の基準に達しない場合でも、市が独自の予算を組んで、最低限、昨年の教育条件を守るように運動することが、緊急に求められています。

どこの病院へ行っても窓口無料化に

 また、陳情書には「就学前児童の医療費無料化・窓口立て替え不要」の要求も加えられました。小矢部市では来年度予算で実現する見通しとなりましたが、他の市町村の医療機関で診療を受けた場合には、窓口で自己負担分をいったんは支払い、後日市役所に請求手続きをする面倒臭さが残ります。これを解消するには、県が全県で実施することが必要となります。これは主に県に対する要求です。

みんなの協力で
陳情を成功させましょう


 「みんなの会小矢部」では、教職員組合、PTA、新日本婦人の会、生活協同組合および教育問題に関心のあるすべての人に署名活動への参加を呼びかけています。署名の説明にはどこへでも出向くと言っています。質問や意見は、世話人まで。
連絡先:世話人代表  堀内 喜亨
小矢部市胡麻島206
    п@61―3029

予想される過大学級 (平成13年度)

津沢小学校1年 40人(支援講師あり)
  2年 38人(支援講師なし)
蟹谷小学校2年 37人(支援講師なし)
石動小学校1年 34人が3クラス (支援講師なし)
大谷小3年 38人・39人(支援講師1人)

陳情項目

1、30人以下学級の実現を国に働きかけるとともに、自治体独自で実現に踏み出すこと。
2、それが実現するまでの対応として、小学校1年生の多人数学級支援講師の配置について、年間を通して同じ講師を配置するとともに、一日の勤務時間を延長すること。講師は教員資格を持った人にすること。
3、小学校2、3年生にも現在の1年生と同じ児童数の基準で、多人数学級支援講師の配置をすすめること。
4、学校図書室への司書職員の配置を直ちに実現するとともに、計画的に全校に配置すること。
5、学童保育の内容を充実させ、それぞれの学校に併設するようめざすこと。
6、乳幼児医療費を就学前まで無料にするとともに、入院一部負担金の廃止、病院・医院の窓口での無料化の実現をすること。

「しんぶん赤旗」に署名用紙を折り込みました。ぜひ署名にご協力ください。配達・集金の際、お渡しください。

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