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2000年10月29日号

日本共産党の新興団地訪問
子育て支援に要望続々

 先日、七社の住宅団地の方々から子育て支援についての要望がありました。次に紹介します。

 「保育所の保育時間は土曜日は12時30分までですが、土曜日の午後も勤務があり、昼に迎えにいけないので、やむを得ず子供を親戚に預けている。土曜日の午後も保育所で預かってほしい。また、土曜日に預かる子供さんの人数が少ないのであれば、どこかの保育所でまとめて預かる方法もあるのでないか。他の町でこの方法をとっていると言う話を聞いた。」

 「勤務の関係で、実家のある高岡市で子供を保育所に預けている。上の子が小学校に入学する前に下の子も地元の保育所に移りたいので、正得保育所で延長保育を実施してほしい。」

 「子供が小学校に入学したら学童保育を利用したいが、クロスランド向かいの児童センターでは遠くて利用できない。下の子を保育所に迎えに行くので毎日二ヵ所の送り迎えはきつい。大谷小学校に学童保育ができればよいと思う。」

 「学童保育を利用したいが、学校から児童センターまでの交通費の自己負担が心配だ。」

 「夏休みに公民館等を利用して学童保育を実施してもらえれば助かる。」

 現在の子育て世代では、両親とも仕事をもつ家庭が大部分です。仕事と子育ての両立ができるように、行政が柔軟な姿勢で対応することが求められています。

 なお、クロスランド向かいの児童センターでは、現在、小学校1〜3年生を放課後から午後6時まで預かっています。児童センターまでの交通費を心配されていた方がおられましたが、学校からここまでのタクシー代は市が全額負担しており、保護者の自己負担は月二千円のおやつ代のみです。ただし、夏休みなど学校が長期間休みの間は預かっていません。           (上田ゆみ子)



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