トップメニューネタバレ映画評アタック・ザ・ガスステーション

映画のラストシーンが書かれています。まだ、鑑賞されていない方はご注意を!


「アタック・ガスステーション」

ストーリー
  むしゃくしゃしたからガソリンスタンドを襲うチーマー男4人。

ネタバレ
  ガソリンスタンドに拉致されたチンピラのグループが4人に襲い掛かる。4人にさんざんな目に会わされた出前のバイク軍団が4人に復讐をしようと襲いかかる。そこへ大勢の警察官も押し寄せる。ガソリンスタンドは3巴ならぬ4巴状態になり、誰が誰と戦わなければならないか分からなくなる。混乱に乗じて4人は去っていく・・・(完)


太郎と花子のガソリンは気化したら危ないんだよ討論

「おい。」
「え?」
「なんだよ、この気の抜けたストーリー解説は・・・。」
「ああ、同じアタックだから『アタックナンバーハーフ』みたいなのを期待した私が悪かったわ」
「さらに同じアジア映画だし、今乗りに載っている韓国映画だしね。」
「もう、頭悪すぎるわよ・・・発想が幼稚で付いて行けなかった。」
「そこまで言うかい・・・」
「腹が立ったから、とりあえず人の頭殴っておこうって・・・いまどきの子供たちは本当にそう思っているのかしら?」
「最近、足踏まれたとか、電車で押されたとか、その程度で人を殺す子がいるからね。あながち嘘じゃないけど」
「それを助長しているようなイメージを受けたのよ。この映画に」
「確かにね、勧善懲悪にはなっていない。悪いヤツが成功するって感じだね。でも、彼らにも暗い過去があったじゃない。」
「暗い過去があるっていっても、学校に入れないとか・・・進路を立たれたとか、子供のころいじめにあったとか。そんなに暗いイメージはなかったわ。」
「でも、いじめは悪いだろ?」
「どうせやるなら『殺し屋イチ』みたいに徹底的にスプラッタ(?)してほしかったわ」
「まあまあ、その映画はまたいつかの御楽しみということで・・・(上映未定だけど・・・大丈夫???)」
「ともかく、頭悪い映画。私、この映画は認めたくないわ。」
「いつになく厳しいね。」


伊達と酔狂 Apl,2001