立山の代表的生物、ライチョウさんです。 2002年・夏 310家
憧れの立山、黒部旅行
〜その1(4−1)〜
立山の代表的生物、オコジョさんです。
UP DATE 2002・9・6                        イラスト、文/さとう あつこ
2002年8月、私たち310一家は夏の立山、黒部を訪れました。が、お盆休み中でどこも混雑が激しく、しかも肝心の立山では大雨に祟られて景色も殆ど見ずじまい・・・佐藤は行った気がしないのであります。こりゃあもう一度行くっきゃないでしょう!そうね、佐藤がお金持ちになったらまた行きましょおね〜(笑)

一日目
(8月14日)
富山市→宇奈月温泉&トロッコ列車
I LOVE IT!

旅行初日、310一家は富山空港へ降り立ちました。そして北陸本線に乗るためバスで電鉄富山駅へ!富山は『日本一住み良い地』という観念が私自身にはありまして、是非とも一生に一度は訪れてみたいと思っていた場所でありました。が、実際足を運んでみると情緒ある風景に感謝感激!このまま滞在したくなっちゃいました!


富山地鉄に乗って見た景色
310一家は富山電鉄富山駅から特急うなづき号(↑)に乗り込みました。さあ!宇奈月温泉に向けてでっ発だー! 富山市街地を抜けるとそこはもう広大な田園地帯が広がっておりました。この辺りは砺波平野ではなく、富山平野です。
「♪黒部、立山〜蜃気楼〜ホータールーイーカー♪」と「越中おわら節」の歌詞にも名物が紹介されておりますが、もうひとつの名物はこれ(↑)。この地方で取れる釉薬(ゆうやく)を使った黒い光沢のある瓦屋根が多く見かけられます。素敵♪ 上市でスイッチバックして暫く走っていくと日本海が迫ってきました。写真右には西魚津駅の近くにある「ミラージュランド」の日本海一大きな観覧車「ジャイアントホイール」が見えます。

こうして景色を楽しみながら310一家を乗せた特急うなづきは65分かけて宇奈月温泉へとたどりつきました。そして昼食をとったあと、この日のメインである黒部峡谷鉄道(トロッコ列車)に乗り込みました。





310一家が乗ったトロッコ列車(写真左、下)全車両普通客車で窓がなく、両脇鎖で仕切られているだけ!スリル万点でよろしかったのですが、椅子がベンチ式で後ろが寄っかれないのが難点。でもご安心あれ、そういう方の為に背もたれのある「リラックス客車」というのもございます。(追加料金あり)
黒部峡谷鉄道(トロッコ列車)に乗って見た風景
柳橋付近でとらえた山彦鉄橋(?)
渓谷の美しい景色には朱塗りの橋がとってもお似合い♪皆さんもそう思いませんか?
釣鐘露天風呂付近にあった万年雪。
驚異ともいうべき黒部の自然を実感できる代物です。それにしてもトロッコ列車はトンネル入ると冷蔵庫にいるみたいに涼しくって汗かきの佐藤は嬉しかった〜(^∇^)
黒部峡谷鉄道ではさまざまな形のダムや発電所を見ることができます。写真上はその中のひとつである小屋平ダム。水力発電を通して関西地域を中心に電気を供給しているそうです。 どこで撮影したかは忘れてしまいましたが、黒部川には間違いありません。神秘的なエメラルドグリーンは自然大好き人間にはたまらなく魅力です。いつまでもこの風情を残すために少しでも自然維持活動に協力できたらいいですね。

トロッコ列車に揺られて約80分、310一家は終点椿平駅に到着しました。今回は掲載する写真が多い為、レポの続きは次のページをご覧下さい。
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