あくまでも”独学”な作画術 その4

※注意※
これらの作画術には佐藤の独善的な思い込みも含まれますので、正しいか否かはご自身の判断にお任せしますm(-_-)m



・明と暗
 芸術に関するものならなんでもそうなのですが、白いものを必ずしも白いと表現しなければいけないという決まりは全くありません。場面によっては白いものを黒く描くと良い効果が得られる場合があります。例えば暗い場所にいる時、緊迫した雰囲気、ショックを受けた時の心境を表すなどに、陰を濃くしたり白黒反転させたりすると感じがでます。
↑普通に描いた場合 ↑トーンと罫線を使った場合 ↑白黒反転させた場合

 逆にボー然とした様子を表す場合や光に照らされている様子や、報われたといった感情を表す場合などはいつもより細めの線で明るく白っぽい感じで描くといいでしょう。この場合、キャラの体の線上にポツポツとホワイトを置いていくとキャラが輝いてみえます。(マウスカーソルを左の画像の上に置いてください。ホワイトを使った効果がみられます。)
これは例外(笑)→


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