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「Deepred」19巻のネームも完成し、小冊子も完成し、漫画活動が一段落した
ところでスガアマは片品、北信へたて続けに旅行してきた。上は今月7日、
国道401号の尾瀬戸倉から大清水へ向かう途中のカラマツ並木を撮影
したもの。道路にもカラマツの葉が積もって金色に輝いている。
ちなみにこの辺りは現在冬季閉鎖中。
今回、ちょっと写真のサイズも大きいし数も多いんだけど、上手く見て頂けるかな?
以下ご紹介。

11月7日、旧暦9月の中の申に行われた片品の伝統行事「猿追い祭」。
それに伴い、「猿追い祭」にまつわる小冊子を置かせて頂いたが、
ものの数分経たずに全46部があっという間になくなってしまった!
(その小冊子は再刷し、11/18 COMITIA102にて無料配布予定)
写真は「エッチョーモッチョー」という、お赤飯を投げ合う儀式。
その後、猿に扮した白装束の人を皆で追い、拝殿の外を3周走る。
何故猿を追うのかはハッキリ分かってないが、この年の収穫に感謝する
お祭りのようにみえる。紙芝居制作のプロジェクトに参加している為、
参考までに今回は拝殿の中から見学させて頂きました。

8日、紅葉真っ盛りの野沢温泉に到着。
またも来てしまった野沢温泉シャンツェ。お久しぶりです。

寒空の中、小毛無山を登山。野沢温泉スキー場内にあり、冬場は
リフトを使い、スキー板を履いたままで登頂可能。
隣の展望台からは野沢温泉街が一望できたものの、雷鳴が聞こえたので
怯えつつ、慌てて下山。

北竜湖脇の宿泊施設で温泉に浸かった後、木島平スキー場へ。
ここから見る景色も綺麗です。

夜は飯山シャンツェでナイター練習中の選手達を見学。
当時は5分と外にいるのが辛いほど寒かったのですが、
それにも関わらず、皆さん熱心に飛んでました。

9日、野沢温泉「若ぎ里」さんで一泊した後、
鍋倉山で小一時間ハイキング。雨と霧でブナ以外何にも見えなかった
けど、これはこれで幻想的な風景を堪能できました。

ちょっと下りた所にある田茂木池の絶景。

野沢温泉「ふるさとの湯」で温まった後、秋山郷へ。
訪れた者が必ず止まって写真を撮る「前倉橋」。
狭いくねくねした国道を更に奥へ進み、切明(きりあけ)温泉へ。
川原に温泉が湧き、手堀りで露天風呂が楽しめる。

秋山郷とは中津川沿いに点在する集落の総称。
そのひとつ、小赤沢地区にある「苗場荘」さんで一晩お世話に。
イワナの塩焼きが棒に刺さったまま出てきて感動!
呑み慣れないお酒も何故かススム。

10日、小赤沢地区にある楽養館で朝風呂を浴びたのち、
大瀬(おぜ)の滝を見に行った。苗場山登山道1合目にある。

秋山郷の暮らしについて「民俗資料館」で勉強したのち、
お昼は「苗場荘」さんが経営する「秋山木工」3Fの「釜めしどん」
にて地元の郷土料理「早口そば」を頂いた。そばがきのようだが
中には細切りした大根が入っている。

秋山郷を後にし、再び飯山へ、高速へ乗る前に斑尾高原の温泉に入った。
帰り道、何を血迷ったか野沢菜を購入。しかも・・・生!!
家に帰り、落ち着いたところで塩漬けにチャレンジ。
塩を振って重しをしたけど、一向に水が出てこない。
たらいでは不安なので後に漬物樽を購入。上手く漬かって欲しい。

おまけ画像:今回の温泉旅行の発端。「いい湯だなスタンプラリー」。
北信州(中野市、木島平村、飯山市、野沢温泉村、栄村)5つの
温泉施設を利用し、スタンプを貰うと、もれなく温泉優待券と名入れタオル
が貰える。更に宿泊券や特産品が当たるプレゼントにも応募できる。
優待券は斑尾で使ってしまって手元にないが、タオルは乳搾りする牛さんの
お乳拭きに使って頂こうと思っている。
話変わって「Deepred…」19巻の制作状況だが、ネームは先生に
ご指摘後、どうナオシを加えるか検討中。来週また外出する予定が
あるので時間がナイ。ガンバレ自分!
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