上は先月、有機レーズンからおこした我が家の酵母。
先日の「鉄腕ＤＡＳＨ」ではフタを開けるとシュワーと
泡立つ映像があったが、ウチのは至って物静か。
それでもアルコールの香りはするし、沈殿物もあるし、
ナントカカントカ生きている！試しに飲んでみたが、
先日りんごジュースを加えたせいか、酸っぱかった。
けど、体に良さそうな気もする・・・。



まずは種起こし。前回原液をそのまま使って（ストレート法）捏ねたが全く
膨らまなかったので、今回は原液＋強力粉＋水を加え、活性させて
みる（中種法）。冷蔵庫から部屋に移し、強力粉と水を加え、２倍ほど
ボコボコ膨らんだら冷蔵庫に戻す。それを５回、５日ほどかけて繰り返す。



パン生地を捏ね、発酵させてる所。普段はレンジの発酵機能に頼って
しまうが、ここは焦らず、常温で膨らませてみる。そうする事で
天然酵母ならではのふかふかでしっとりしたパンが出来る。



中種法で焼いた初めての自家製酵母山食パン☆
焼成でちょっと失敗したけど、初期と比べたら形成は板に
ついてきたかな？



初めての自家製酵母山食パン断面。クラム（キメ）は多少荒いけど
自分にしてはまずまず？ドライイーストとはまた違ったいい香り＾-＾



山食パンで調子に乗り、ミックスナッツ入りのベーグルを
作ってみた。初ベーグルだったけど、思いのほかケトリング（茹で）
が上手くいき、外カリカリ中モッチリに完成☆



基本の山食に卵を加え、バター、牛乳を増やしてリッチな生地に。
レーズンパンを焼いてみた。あらかじめ中種に砂糖を加えておいた
せいか、糖分が高くてもきちんと膨らんでくれた。



中種の使用期限は１週間ほど。まだ少し残ってたので、実家への手土産
にと大好きな黒ごまきな粉パンを丸型に形成して焼いてみた。



これらパンの作者。「Ｄｅｅｐｒｅｄの鎖」の作者でもある。（出たがりでゴメン）
ちなみにパンを捏ねる際はペラペラの耐熱まな板を使用。生地が柔らかいと
張り付いてまな板ごと持ち上がってしまうが、なんとか上手くお付き合い
させて頂いている。


「最近パンの話題ばっかし、漫画はどーしたんだよ？」ってな
状況にみえるが、必ずしも無関係ではない。実は自家製酵母で
パンを作ったのは話し創りの一環なのだ！この経験は１３巻にて
活かされる。どの場面でどんな風に？それは読んで確かめてネ♪
（って、まだ描き終わってないじゃん自分っ＃）