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上は「花の駅・片品」近くの川原にて泳ぐこいのぼり。
毎年GW前の時期になると出現する。
今年はいつにも増して個体数が多い。ロープにひっかかって
見えにくいが、震災につき、「がんばれ日本」の旗もある。
11巻も製本し、チラシも作成。さぁ、発送すんぞー!
と、メール便用に梱包。あそことあそことあそこはOK、
お次は「Deepred・・・」の舞台にさせて頂いている
片品の分・・・ってあ、ここへはいつもじかにお届け
してたんだっけ!
・・・という訳で、
GW渋滞が始まる前に高速をひとっ走りして行って来た。
本をお届けするのは主に3箇所。ところがいずれもお昼以降の
約束なので、それまで花を見て回った。桜(ソメイヨシノ)は8巻に
登場した須賀川辺りは開花が進んでいるが、他は全く咲いて
ないか、やっと咲き始めたカナ?という程度。村のシンボルツリー
である樹齢300年のヤマザクラ、「天王桜」に至ってはまだ蕾が
固い。残念だが5月の連休までには間に合わなさそうだ。

「水芭蕉の森」にて。この辺り、以前は冬になると
クロカンのコースになったらしい。
ちなみに春を告げるザゼンソウは身頃のピークを過ぎている。
しかし栃本地区にある「水芭蕉の森」は現在、所々に可愛くて
白いのが集まって顔を出している。こちらはGWに合わせ、
ライトアップされるという。夜、暖かい格好をして見に行けば
思わず目の潤む光景に出会えるだろう。
ご存知の方もいらっしゃると思うが、
片品は原発事故後、「避難者を真っ先に受け入れた村」として
多くのメディアに取り上げられている。
1箇所目、教育委員会のNさんとお会いする際、役場の建物の中
に「むらんてぃあ」というボランティア組織の詰所のようなもの
があった。Nさんに訊いて見ると、物資の輸送や車を持たない
南相馬のお年寄などを病院まで送迎しているという。
後で聞いた話だが、”むらんてぃあ”は主に、他所から片品へ
移り住んだ方々で結成されており、近頃は南相馬の方(後に
ご紹介する田中さん)も参加されているという。
そういえば避難の際、南相馬の皆さんはバスで片品に来られた。
自宅に車があれば、一旦戻って取りに行くと良いのだが、
それができない、もしくは始めから車を運転しない、その上
足腰の弱い方にとって、80%車社会である片品での生活は
些か不便かもしれない。
8、9巻に舞台として使わせて頂いた「花の駅・片品」にも本を
届けた後、宿泊以外に片品の生活、風習を勉強する上で
大変お世話になっている「民宿 たばこや」さんに到着。
ここにはつい先日まで、田中さんご一家が避難生活を
送られていた。(現在は村内のマイホームに住んでいる)
田中さんといえば、片品に住む事を決意し、早速ラーメン屋で
働き始めたとして、TVのニュース番組などで何度か取り上げ
られた方だ。
(その発端は”むらんてぃあ”の提案で南相馬の皆さんを
集め、地元の民謡を披露した事にあるそうだ)
実はスガアマ、たばこやさんに向かう途中、
お客として田中さんのいるラーメン屋に寄ってたりする。
「尾瀬つかさ亭」というそのお店は小さくみえるが客席の
数は意外と多く、10席前後のカウンター席と4人がけの
テーブル席が3つ、更に奥にはお座敷もある。駐車場は
店の前に3台、裏にも広い所があるらしい。

「尾瀬つかさ亭」のつけ麺W盛り(左)とお新香添えの餃子(右)
そこでスガアマは窓辺のテーブル席に座り、つけ麺(W盛り)
と餃子をご馳走になった。量の割に値段はお手頃で、しかも
なかなか美味☆餃子にはもれなくお新香がついてくる!
奥さんがスナックを経営していたせいか、店内には
焼酎のボトルキープが置いてあり、メニューにはラーメン
に混じって「グラタン」や「ぼんじり」の文字も・・・!
居酒屋としても、地元の方に愛されつつあるようだ。
ちなみに「尾瀬つかさ亭」の場所だが、
R120号平川の交差点から日光方面へ向かって少し走ると
右側にスーパーがあり、その隣に店舗が2つ(薬屋さんと
何屋さんだったかな〜?)ある。その隣にあるのだが、
フェンスがあり、駐車場の分、奥に引っ込んでいるので建物
が見え辛い。道路を挟んで反対側に黄色と赤の派手めな
看板があるので、それを目印にすると良い。
にしても、つけ麺Wはちょっと重かった!帰り際、
田中さんご夫婦にご挨拶した後、タポンタポンのお腹で
「つかさ亭」を出た。それから「たばこや」さんで長く過ごし、
夕時になって再びラーメンをご馳走になった。そして
「たばこや」さんご夫婦を「つかさ亭」へ送迎したあと、
東京へ帰った。
実は今回、片品へ行った目的は他にもある。即売会にて
チャリティー活動にご協力下さった方々へ花豆の甘煮を
プレゼントすべく、その豆を買いに来たのだ。が、いつも
のお店に花豆の姿は殆どなく、あるのは一昨年採った
利根町産のみ・・・。(いや、全然良いものです。ただ、今回は
片品産にこだわらねばならないので・・・)昨年の猛暑で豆が
殆ど育たなかったのだという。
で、代わりになるものはないかと「たばこや」さんに
相談したら、冷凍で既に完成してあるのを沢山頂いた。
おまけに大豆まで・・・!助かりました!
いつもありがとうございます!!
計画当初は5粒ぐらいカナ?と思ってたが、
沢山頂いたので当日はもっとあげられそうだ。
(片品産の花豆は並サイズでも本気で粒大っきいです!
冊子をお買い下さった方限定ですが、是非ご賞味ください。)
ところが今回は頂いてばかりではない。
「たばこや」さんにてむらづくり推進委員会の会長さんと
お会いし、なんと、国指定無形文化財「猿追い祭」の起源
を昔話にした紙芝居を作る事になった!(自分は挿絵担当)
今年を目処に(できれば猿追い祭りまでには)原稿を揃え、
量産して宿泊施設や学校といった公共の施設に置いて
頂こうというねらいだ。
ところが口で伝えられてきたせいか、「猿追い祭り」の起源に
ついては何通りかの説があり、ストーリーにするにはもっと
詳しく調べなければならない。その上、紙芝居自体、どんな
もんなのか?あまり馴染みがないのでよく分からない。
と、実現するには幾つものハードルを越えねばならない。
紙芝居についてはネットで検索したところ、
「紙芝居師」なる方がいらっしゃるのでその方に教えて
頂けたらなあと思ってる。
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